【レアル・マドリー】今夏の移籍市場での戦略に・・・ | 欧州サッカーニュース

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『MARCA』 『El Confidencial』 







12年ぶり10回目の「ラ・デシマ」をチャンピオンズリーグの舞台で達成した
今季の欧州王者レアル・マドリーは、来季に向けて今夏の移籍市場における
補強戦略を既に決定しているとみられています。















『MARCA』によると、
まずはブラジルW杯終了後まではいかなる選手への
オファーにも耳を傾けるつもりもないとしてしばらくは放出面で静観を続け、
一方でドイツ代表MFサミ・ケディラ(27)とフランス代表FWカリム・ベンゼマ(26)といった
現行契約が来夏で満了を迎える選手達との契約更新や
スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(28)、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(26)といった
「ラ・デシマ」の立役者となった選手達との契約条件の改善を行うとして、
主力選手達との契約問題に注力するつもりだと解されています。





他方で『El Confidencial』によれば、
クラブ内で数人の選手との関係が悪化しているともすっぱ抜かれた
元スペイン代表DFアルヴァロ・アルベロア(31)の将来が未だ不透明であるとし、
カルロ・アンチェロッティ監督はSBの代替候補として
古巣ACミランのイタリア代表DFマッティア・デ・シリオ(21)を
会議の中でターゲットとして名前を出したとみられています。















補強に関してもマドリーは複数の選手と契約することを決断したものの、
大物選手の加入を目指すとも言われています。
さらに今夏の補強における主眼は中盤のミッドフィールダーである模様です。



















中でもマドリーはユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバ(21)、
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFトニ・クロース(24)といった
所属クラブとの契約問題もある2選手に関して考えているようです。





チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイを制したマドリーは
スペイン代表MFシャビ・アロンソ(32)、
クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(28)、
そしてディ・マリアとシーズン途中に中盤の3選手を確立しましたが、
ケディラの負傷やMFアシエル・イジャラメンディ(24)とMFイスコ(22)といった
若手選手の調子に波が激しかったことで一線級のタレントをもたらしたいとされています。





そしてカルロ・アンチェロッティ監督はプレミアリーグ得点王である
リヴァプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(27)を
自身の抱えたい「もう1人のストライカー」として獲得したがっているそうですが、
フロレンティーノ・ペレス会長の判断に委ねるとして
ストライカーの補強は状況次第になる見通しです。







『MARCA』 『El Confidencial』