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レアル・マドリーの正守護神として君臨している
スペイン人GKディエゴ・ロペス(32)は、
今季終了後にサンチャゴ・ベルナベウを離れる決心をつけた、
と『El Mundo Deportivo』に報じられています。
少なくともマドリーは2017年6月末までの現行契約を残している
ディエゴ・ロペスの売却に1000万€を要求するとみられており、
先日からACミランがマドリーのNo.1GKを欲しているみられていました。
ですが、同メディアによると、ラファエル・ベニテス監督率いる
ナポリがディエゴ・ロペスのを巡るクラブの中で
最も興味を持っているチームである、と解されています。
ナポリはリヴァプールからローン移籍契約で加入中の
スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(31)がアンフィールドへの帰還と
他クラブへの移籍など退団する可能性があり、
正守護神の座が開いた場合に理想的な後釜候補として
救済策にディエゴ・ロペスを見定めている、とのことです。
ベニテス監督は同選手のことをよく知っており、
既に狙っているというスペイン代表DFアルヴァロ・アルベロア(31)と並んで
マドリーからの引き抜きを画策している模様。
マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、
依然としてスペイン代表GKイケル・カシージャス(32)を
ベンチに置いてカップ戦要員とする一方で
ディエゴ・ロペスを正守護神として起用を継続しており、
その構想でも重要な存在としていますが、
マドリディスタ(ファン)からは未だカシージャスを正GKとして
希望する声が強い情勢にあります。
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