素晴らしき世界旅行「ANIMAL ぼくたちと動物のこと」 | 英語で働きフラ語で遊ぶ!ハングルどーする!?

素晴らしき世界旅行「ANIMAL ぼくたちと動物のこと」

Bonjour, Yuri♪です。

数年前に、女優メラニー・ロランの出演で話題になった

「Tomorrow パーマネントライフを探して」の

監督シリル・ディオンが新たにドキュメンタリーを撮った作品、

「ANIMAL ぼくたちと動物のこと」を見てきました。

原題: Animal

 

映画ポスターが、洒落てる。

 

まずは、予告編をどうぞ。

 

あらすじ:

イギリス人の少女ベラと、フランス人の少年ヴィプラン。

気候変動と、生物多様性の危機を感じる2人は

世界各国を巡って、現実の厳しさに直面する。

一方、新たな試みを行う人々に会い

希望を見出していく。

 

”気候変動”とか”生物多様性”って言葉は

毎日のように聞くけど、

ではどうするか?までは、気が行き渡らない私たち。

 

それに比べて、ヨーロッパの子供たちは、

地球の危機、自分たちの危機と感じて

街に出て、大企業や政府に抗議する。

 

以前は、グレタさんがいたけど

今回のベラちゃんも、そんなタイプ。

狭い厩舎で食用のウサギを育てる男性に

容赦なくキツイ言葉で非難する。

 

ちょっと引く私(-_-;)…

 

でも、清涼飲料水のペットボトルのオブジェを見て

“好きなんだよな…”とつぶやく。

環境のために、好きなソーダを我慢する

彼女がいとおしくなる。

 

最後には、ある活動家から、

”憎悪の気持ちを持ってはいけない”と諭され

確実に彼女は変わっていくのです。

 

私たちが、こんなに環境や動物保護を訴えてるのに

どうして守ってくれないの!

協力してくれないの! どうして? どうして!

このとき、心の中には、確かに

無関心な人々への憎悪の気持ちがある。

 

こんな気持ちを抱かなくても、

行動はできる。

 

驚いたのは、中南米コスタリカ!

消失した森林の再生事業が功を奏し

大自然への観光が成功しているのだそう。

映画には、なんと大統領が出演して

その過程を説明してくれる。

 

ブラジルはボルソラノ大統領時代

ジャングルの森林破壊が進んだが

大統領が変わってから、

森林再生に力を入れ、少しずつ回復しているとか。

(この話は、映画では扱っていません)

こんなケースを見ると、

ヘンな指導者に国は任せられないと強く思う。

 

世界のさまざまな取り組みを見て

まだまだできることは沢山あるはず!

そう感じながら、ではでは今日はこのへんで。

 

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