痛っ! 怖っ!なフランス映画「またヴィンセントは襲われる」
Bonjour, Yuri♪です。
フランス映画と言えば
愛やエロスがテーマになることが
多いのですが、
今回は、ちょっと毛色の違う
フランス映画をご紹介します。
「またヴィンセントは襲われる」
原題:Vincent doit mourir.
ヴァンサンは死ぬことになるだろう
って、ずいぶん物騒なタイトルだこと。
でも、その通りなストーリーです。
あらすじ:
デザイン会社に勤めるヴィンセントは
(仏語ではヴァンサンね)
ある日、会社の研修生に襲われケガをする。
数日後、今度は別の同僚から。
だが、その同僚は当時の記憶がなく
なぜ彼を襲ったのか分からない。
そのうち、通りすがりの人からも
襲われるようになる。
どうやら、自分と目が合った人が
襲ってくると気づいたヴィンセントは
人里離れた父親の別荘に暮らすことにした。
とは言え、完全に人と接することなく
生きることは不可能。
果たして、彼はどうなっていくのか?
一見、ゾンビっぽい物語ですが、
ゾンビなら、外見をみれば
それだと気づきますが、
この映画だと、普通に接していた人が
豹変しますからね。
何度も攻撃されていると
彼は被害者なのに、
まるで、彼に原因があるんじゃないかと
思われる様子が、見ていて辛くなった。
会社や、近所の人々と距離を置かざるをえず
孤立していく様子は、
襲われる恐怖と同じくらい、
怖さを感じました。
そんな辛い状況の中、
彼の救いとなるのが、ワンコ♪
役名はスルタン。
本当の名前はスージー。
(エンドロールに名前が載ってました)
ヴィンセントを攻撃する人が
近くにいると、吠えるという賢い子。
この子のおかげで、
少しは危険から身をかわせたし
孤独を紛らわせることもできた。
そして、彼と目が合っても
変身(?)しない女性が現れた~!
それが、↑の写真の女性、
ウエートレスのマルゴ。
さて、2人の恋の行方は?(ナイショ)
どういうオチ 結末を迎えるのかと
思っていましたが、
よく分からない形で終わりました。
今後、ハリウッドでリメイクされるそうなので
もう少し説明のつく設定で製作されると
意外と感動巨編になるかも?と思いながら
ではでは今日はこのへんで。
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