いかにもフランス!のアニメ映画「リンダはチキンが食べたい」
Bonjour, Yuri♪です。
新宿ピカデリーは、シネコンなのですが
たま~に、フランス語圏の映画を
公開してくれるので大好き!
今回はアヌシー国際アニメーション映画祭
最高賞クリスタル受賞したという
フランスのアニメ映画をご紹介します。
「リンダはチキンが食べたい」
原題:Londa veut du poulet
まずは予告編をどうぞ!
あらすじ:リンダは母ポーリーヌと
フランス郊外の団地に暮らしている。
母の勘違いで叱られたリンダは
間違いを詫びる母に、
父との思い出の味パプリカ・チキンをリクエスト。
母はチキンを買いに出かけるが
あいにく その日は全土でストライキ中。
スーパーや店はどこもお休み。
最後に農場を訪ねるも、そこでも断られる。
そこで、母親の取った大胆な行動が
警察や団地の住人を巻き込んだ大騒動に発展💦
決して子供向けのおとぎ話ではなく
フランスのどこかのHLMで
起きてるんじゃないかと思えるほど
リアルな(笑)ドタバタコメディーでした。
娘のリンダが騒動を起こすのかと思いきや
問題を起こすのは、まさかの母親。
我々が期待する良妻賢母とはかけ離れた、
かなり適当な、いかにもフランス女だった。
団地のやんちゃな子供
頼りない警官
母と二人暮らしのいかにもモテない男など
これぞ本当のフランス!が
よく表れてるな~と思いました。
そして、使用する色がフランスっぽい。
なんかいい色合いなのよね。
そして、リンダが黄色で、
母親がオレンジ一色で描かれてるのに驚いた。
日本のアニメなら
もっと丁寧に書き込みますよね。
最初、CMを制作する前の
絵コンテみたいだと思ったもの。
でも見慣れると全然気にならなくなる。
途中、農場のニワトリが
グローブみたいな形だけで描かれ
雑だな~(笑)と思いながら見てた。
そのくせ、一羽ずつ異なる色で塗ってて
手が込んでる。
ニワトリの泣き声や、羽がバサバサする音を聞いていると
そのうち、ちゃんとニワトリに見えてくるから不思議。
そうそう団地の子供たちも
一人一人色が異なるので、
これはオーラなのか!?と
思いながら見てた(笑
本当にくだらない(褒めてる)
ギャグ漫画見たいな映画だったな。
最後に、リンダが食べたかった
パプリカチキンのレシピを
添付します。
(入場時にレシピのカードをもらった)
興味のある方は、拡大してご覧ください。
たまには、ゆる~い映画を見るのもいいなぁと
思いながら、ではでは今日はこのへんで。
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