これも実話。農場でキャバレー?「ショータイム!」 | 英語で働きフラ語で遊ぶ!ハングルどーする!?

これも実話。農場でキャバレー?「ショータイム!」

Bonjour, Yuri♪です。

今回も、実話を映画化した作品なのですが、

前回とは全然タイプが違って

なんと!田舎の農場で

キャバレーを開く!というストーリーなんです。

タイトルは「ショータイム!」

原題:Les Folies Fermieres

”農場のミュージックホール”を意味しますが

実際のキャバレーの名前だそう。

 

 

まずは予告編をどうぞ!

 

 

どうですか、面白そうでしょ?

 

フランスは農業国で、毎年開催される

Salon de l'agriculture (農産物フェア)には

必ず大統領も顔を出すし、

大勢の人が訪れるほどですが、

実際には、農家の人々は経営が大変だと聞きます。

牛乳価格の安さに抗議して、道路に牛乳をぶちまけたり

デモ行進をした報道も見たことがあります。

 

あらすじ:

主人公のダビッドは酪農家であり農場の経営者。

経営不振で3代続く農場を地方判事に差し押さえられそうになる。

なんとか2か月の猶予をもらったものの

打つ手はなく、友人と酒をあおるしかなかった。

帰り道、ふと目に入ったキャバレーに入り

煌びやかな世界と美しいダンサーに心を奪われる。

そこで、彼は農場の納屋にキャバレーを開こうと

思いつき、行動に移すのである。

さて、この思い付きは上手く行くのか?

 

なんといっても主人公のダビッドには

不思議な魅力があるんです。

ハンサムでもない、スマートでもない

ただの田舎のおじさんが、

だんだん可愛く見えてきて、

だんだんいとおしくなってきて

決して強引ではないのに

彼の夢に協力したくなってしまう。

とにかく人たらしな男である。

 

都会派セクシー美女のボニーすら

”農場でキャバレー?”とバカにして

全く相手にしていなかったのに

いつの間にか、丸め込まれてる(笑

 

見つけてきたパフォーマーは

みんな一癖二癖ある人ばかり…

でもなんか愛すべきひとたち。

 

中でも、ドミニクがダリダの歌を唄うのですが、

歌詞と相まって、心を掴まれます(必見!)

(ドミニク、とっても綺麗なんですよ)

 

バラバラだった人たちが

ダビッドの熱に押されて

心が一つになって団結していく様子は

見ていてニコニコしてしまう。

 

でも、全てが順調に行かないのが

フランス映画。

辛い出来事が起きて

さすがのダビッドも心がくじけることに??

このあと、どうなるのー?

(続きは劇場で)

 

クスッと笑えて、ハラハラして

一緒に悲しんで、立ち直ってと

とてもいいコメディー映画でした。

エンドロールで、実際のキャバレーの様子や

キャバレーを思いついた男性の姿が映って

ああ、彼はあんなに大変な思いをして

このキャバレーを作ったんだなぁと

感慨深かったです。

 

タイトルが「ショータイム!」だけじゃ

この面白さが伝わらなくて残念。

この映画、とってもいいので

ぜひ見て欲しいなと思いながら

ではでは今日はこのへんで。

 

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