自分のバンドを持ち、メンバーを集め、サウンドをまとめる事は学生時代から、『やるぞ!』と決めていた事😊
自分なりに勉強はしてみてるつもりではあるのだけど・・
でも、本当にこのままの自分のやり方を続けていっていいのか?と悩む事も増えてきました💦
若かった時は、間違った事をすれば容赦無く怒ってくれる人や指導してくれる人たちがいた・・
でも、だんだん年齢を重ね、立場もある程度確立してくると『あ。相手に気を遣われているな・・今“接待”されたな・・』と認識する事が増えてきました😭
このままではダメな気がする。
今のうちにもっと勉強しておきたい。
10年後にはもう指摘してくれる人がいなくなってしまう・・!!
それに、自分が知らなかった事や弱点を知って、それを克服していくのって絶対に楽しい!✨
音楽の世界をもっと知りたい。
・・という事で、地元の市民ビッグバンドの入団オーディションを受けてみる事にしました😊
我が町には、全国的にも有名な地元出身プロミュージシャン達が直接演奏指導してくれるという、そんな市民バンドがあるんです!
しかも最初から行政が運営し、全面的にバックアップしてるため非常に手厚いんです。
演奏も何度か聴きに行きましたが、セットリストも好み😊✨
譜面を持ってるけど自分達では演奏できていない曲も演奏していたので、参加してみたいなと思ってました。
サックスなら猫バンドで吹ける。アルトサックスの役割や奏法は重々心得てる。
だから、せっかく参加するならトロンボーンで参加してみたい。
よく知ってる曲を、別の角度から勉強してみたい・・!
ところで・・
『オーディション』ってどんな感じだろう?🤔
今まで一度も経験した事ないんだよね。
まずは申込を・・と、申請用紙をダウンロード。
めちゃくちゃビビりました!!
これ、ガチの履歴書じゃん!!😱😱
楽器の経験年数(何ヶ月かまで)だけでなく、最近の本番出場記録(会場や担当パートまで)や熱意(Jazzに対する考えや思い)、志望動機(このバンドで何を学びたいのか)なども。
もちろん、写真も必須(トロンボーン持ってる写真を探さねば・・!)。
10日以上も用紙と睨めっこ😭
だんだんオーディションを受けるのが怖くなり、そっとパソコンを閉じました。。
ですが次の日。
市の広報で“団員募集”の記事をみた夫から、『申し込んだ?』と一言😱
いまさらビビってるとも言えない・・。
これも経験!と腹を括り、ポチッと送信📤
後日、オーディション番号と一緒に案内通知が届きました。
演奏審査と、試験官による質疑応答があるとのこと。
これは怖い・・😱
めちゃくちゃ怖い・・。
当日。
受付を済ませ、通された部屋にはすでにオーディションの用意がされていました。
無機質な会議用長机に、2人分の椅子。
私の履歴書と書類、鉛筆がそれぞれ2セット。
試験官の名前の札。
その前面に、向き合う形で1つのパイプ椅子と譜面台。
・・想像以上の“試験会場”・・!
もっとラフなものを想像してたんですが😭
これまでにないくらい緊張しました😭😭
就職の面接よりも怖かった・・!!
ただ、想定外の良かったことも✨
なんと、試験官の1人が猫バンドの演奏を何度かみたことがあるそうです。
私が本当はアルトサックス奏者である事も、バンドリーダーである事も知っていました😳
なんだか、それだけでも嬉しくなりました😊
猫バンドの事を知ってもらえてるなんて。
理由を説明したところ、『自分のバンド活動に活かすために勉強しに来たいって事なんだね?』と言ってもらえたので、楽器が違う事に関する理解は得られました🐱
トロンボーン奏者としては失格ギリギリなんだろうなという感触だったのでどうなるかわかりませんが、後日郵送されるという合否判定を待つしかない・・。
でも、入団テストをこれだけきちんとやるってのは後々のトラブル防止の意味でも有効だなぁ🤔
受け入れたあとから“思ってたのと違う”って揉めるのは、お互いにとって不幸だしね・・🤔
このまま行うのはハードルがかなり高いので無理だけど、それを回避するために『尋ねるべきポイント』『チェックすべきポイント』ってのは少しわかった気がする🤔