どんな状況下でも
人生をより良く賢く生きる
ライフスキル（生きる力）を
身につけたい女性へ
大人が学ぶ、心の学校
アレスドア ライフスキルエデュケーション
プロデューサー・コーチの
利永子（Rieco)です。
4年前はこんな時代もありました。笑
先ほどまで撮影で
アップが遅くなりました！
今朝は教育ランキングに入っていて
ビックリしました！
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
東京で初めて勤めた
会社を辞めて
その時、一緒にお仕事をしていた
広告制作会社からの誘いがあり
私は広告マンへの道へと進みます。
今、私は現役の広告プロデューサーで
広告制作会社を
経営していますが
これが最初のご縁でした。
もうあれから14年ほどになります。
まさか広告で会社を起こすなんて
この頃、夢にも思いませんでした。
広告業界と聞くと
華やかなイメージですが
その頃は体育会系の
かなりのブラック体質。
朝方までの深夜残業。
ちなみに残業代はつきません…。
この頃はとにかく
自分には向いていないかも
と思いながらも
生活のために必死にくらいついて
働いていました。
- ついにカラダが悲鳴を上げて
ぶっ倒れる -
人に頼るのが不器用で
最後まで自分でチェックしないと
気がすまないたちで
異常なまでの責任感と
プレッシャーの狭間に
押しつぶされそうな中
ある日、突然
起き上がれなくなりました。
もう、カラダもこころも限界でした。
バーンアウトするまで働き
ドクターストップ。
無給の日々。
そしてまた仕事に復帰し
派遣からスタートして
調子が戻ると
広告業界に戻り、また倒れる。
なんと、これを
3クールほどやりました。
働けど、働けど
暮らしが楽にならず…。
まさに、ワーキングプア。
この頃、税金と
東京の高額な家賃に苦しめられ
こころから実感したのは
息を吸うだけでも
お金はかかる
ということ。
食べることすらままない
究極の貧乏暮らしが
始まります。
1ヵ月、1万円生活という番組が
昔、流行りましたが
税金、家賃、交通費などの
固定費を抜いたら
本当に1万円しか
残りませんでした。
酷い時は
財布に100円しかいない時代も。
靴さえ買うことができず
仕事用の営業用靴
1足で過ごしました。
服は友人から古着を貰って
とにかく小物で誤魔化し
毎日、違うイメージに見せる
努力をしてしのいでいました。
この後、
「フランス人は10着しか服を持たない」
という本を読んだときに
そりゃあ、10着もあれば十分だよ
と思いましたね。 
暗くて長い
トンネルにいるような毎日で
どうやって抜け出せば良いのか
自分では全く
わかりませんでした。
- 生き方の技術がないと
人は幸せな人生を
選択できない -
一生懸命、真面目に働き
人には優しく、親切に。
しかし私は、不幸のどん底。
これ、一体
どうすればいいの？
深夜の満員電車の中で
人目もはばからず
嗚咽が漏れるくらい
泣いたことを思い出します。
ずっと、幼いころから
とにかく人生に
希望だけは捨てませんでした。
しかし、ドイツまで嫁ぎ
離婚したにも関わらず
自分の人生って
こんなものだったんだと
本当に崖っぷちから
底の底まで
突き落とされたような気分でした。
今思うと、これは完全に
ライフスキル不足です。
人の目を異常に気にして
追う必要のない責任を自ら背負い
頑なまでに融通が利かず
自分を守ることができずに
自らが招いた結果です。
まだまだ自己肯定感が低く
誰かに承認して欲しいという
エゴが引き寄せた現実でした。
他人を扱うかのように
自分を大切に扱い
自分を愛していれば
こんなことにはなっていません。
自分の敵は
親ではなく
自分自身だったのです！
そして、生活苦に疲れた私は
上京して3年が経った頃
大阪に戻る決意をします。
ここでもおかしいのは
あれだけ辛い実家に
また戻る選択をするという、乱心。
そして１話でお話をした通り
1冊の心理学の本と出会いで
父親からの卒業を決意し
なんと、たった1年で
ふたたび
上京するのです！
36歳、ついに！
ここから人生の切りひらきを
スタートさせます！！
今日もお付き合いいただき
ありがとうございました！
続きは明日、また20時に！
Relax&Enjoy 
Rieco
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