息子は今でこそ、色々な食べ物にアレルギーを持つことが分かっている (自己紹介参照)が、食物アレルギー持ちなのに気づいたのは 小学6年生も後半になってからのことだった。
振り返ってみると、息子は小1?の頃から訴えていたように思う。
 
「ボク、アレルギーあるんじゃないかな、、、?チョコボールのピーナッツで吐きそうになった。」
 
かぼちゃサラダにアーモンドを盛った時は
「なんか ノドが変な気がする、、、。」
 
普通はこの段階で検査するなど、対応しないとイカンのだろう。
だが ズボラかつ 食の安全意識が娘にばっかり向いていたワタシは
「ハーン  それで?」
「ナッツよっぽど嫌いなんだねぇ。。。」
ぐらいにあしらっていた(!)。
 
そんなワタシが、一度検査してみよう!と思ったのは、
小6のある時、割と短期間で2回、給食を食べた後に喉が痒くなり寒気がしたと訴えた時。
当時のワタシはいちいち症状を記録するような熱意は持ち合わせていない。給食のメニュー表も、もらうと瞬時に捨てていた。
なのでメニューを確認できたのは 授業参観に行った時だった。
授業に興味あるフリをしながら 教室の中ほどまで侵入して こっそり給食表をチェックした。
 
Youは何しに参観へ?
 
たまたまその月に2回、赤魚 (アカウオ) がメインの日があった。
反応したと言っていた日と一致する。
その2回だけ赤魚が使われ、他の日にはない。
 
これはアレルギーだな。
 
ようやく重い腰を上げた私。
今度予防接種でかかりつけ医に行くから、そん時に調べてもらおう!
医 「何調べますか?」
私 「アカウオ!」
医 「えーと、ありませんね。」
私   (ないんや。。。)「それなら、ピーナッツ、アーモンド、アボカド。」
 
ずっと息子が訴えていた (らしい) ブツを調べてもらった。
 
一週間後に結果を聞きに受診。
 
ありました。
ピーナッツ : クラス3。 アーモンド : 2。 アボカド : 2。
やっぱり。
食物アレルギーの診断は、症状が出ることが第一で、血液検査は補助的なものとなるが、確かにアレルギーがありそうだった。
 
この時期に分かったのは、後から思えばとてもラッキーだった。
アレルギーが分かって、育児にほとんど興味のない父ちゃんにも一応言っといた。
 
「息子、アレルギーあったんだよ。ピーナッツ、アーモンド、アボカドはあるって。」
 
それから1ヶ月ほど?経ってから、育児にほとんど興味ない父ちゃんが、息子と2人で遊びに行ってくれた時、中華料理屋さんでピーナッツの入った担担麺を食べたんだ。
何だか喉がオカシイって気づいた時には かなり食べてしまっていて、寒気がしてきて。
 
外に出て、吐いたゲローそうです。
 
沿道の皆さん、スミマセンでした。親切にしてくださったそうで、本当にありがとうございます笑い泣き
(そして、吐きもの系に弱い方、スミマセン。)
 
吐いたら症状は治まり、無事に帰ってきた。
アレルギーとか家事とか育児とか、ほとんど興味ない父ちゃんだが、それでも伝えといたのでアレルギーと分かったみたい。(まあ息子が言ったんだろうが。)
 
てか、食べる前に確認した方がよかったんじゃ真顔
 
と思うのは今だからであって、当時は本当に意識が低かったから、ノーチェックだったのはしゃーないと思う。アレルギーとか家事とか育児とかほとんど興味ない(しつこい!父ちゃんやし。
 
にしてもピーナッツで吐くほどだったとは、、、ポーン
 
それまで 何とな~くピーナッツやアーモンドを避けてきて、何のトラブルもなく 楽し~く生きてきた息子。
小6にして 激しく誤食する直前にアレルギーが判明していたとは なんともタイムリーではありませんか!(まー食べちゃったけど笑い泣き
 
ファインプレー、ワタシ爆  笑!!!
 
てか それまで度重なる訴えにもかかわらず 長々と放置しといて
 
ゴメン、ムスコ えーん!!!
(先、謝れや)
 
そして
アリガトウ、アカウオ笑い泣き!!!
 
なんでやねん。
 
だってね。アカウオがいなかったら、いまだに
 
息子 「俺 (成長したのでオレに昇格)(ついでに声変わりも・・・ってええねん!)
    アレルギーあるって、絶対!」
私 「ハーン?それで?」
 
を延々繰り返していて
いつか もうちょっと大変な事態になっていたかもしれん。。。
 
でさ。
息子のアレルギーに"赤魚"って
自己紹介に書いてなかったよね?
 
そうなんです。これはまたヤヤコシイ話が。
赤魚が何たるかについては今度書きますねニコニコ