明けましておめでとうございます | 秀歌の保護犬日記

秀歌の保護犬日記

♪♪保護犬の里親です♪♪

あけおめ、ことよろ。

今年の目標。脱ガウガウ。

 

年末から一週間ほど帰省していました。
怒涛の仕事納め、私と娘の発表会、楽器買い替えのために飛び回り、帰省する前夜のバタバタの中でスマホがフリーズ。帰省先でスマホなしの一週間を過ごすか、早急に通話やLINE機能を回復するため初期化するか決断を迫られ、結局外出の多い年末年始に連絡が取れないのは困ると、初期化を選びました。憧れの音楽家とのツーショット写真が失われたのが一番ショック!!でも、もともとあまり文明的でない生活を送っているため、まあ、仕方ないか!と前向きに生きています(笑)。
 
さて、帰省する時が大変でした。ケージに入れたらスイッチオフのファルですから何の心配もないはずが・・・、人身事故による電車の遅延とギューギュー詰めの満員。満員なのにあとからあとからどんどん人が乗ってくる。しかもそのため新幹線に乗り遅れそうになり駅構内を猛ダッシュ。さすがのファルもキャン!と二、三回鳴いてしまいました。
(帰りは大丈夫。約五時間の長旅ですが、いるかいないかわからないくらい大人しくしてくれていましたよ。)
 
帰省先の実家では、まもなく八十歳になる母がファルをかわいがってくれました。この母がスーパーばあちゃんで、初めての人を苦手とするファルをコロッと手なずけ、私と娘たちが長時間外出している間もお散歩やエサやり、こたつで昼寝などをこなしてくれました。「すごいね!」とメールすると「私にできないことはない。」と返信が。
・・・いろいろごちそうもあげてくれました。お薬を飲むときにしか食べたことがないパン、チーズ、お肉・・・。普段ドッグフードや歯磨きガムくらいしか食べさせておらず、人間の食べ物に対してとても行儀の良いことが自慢なのですが、まあそこは目をつぶりました(笑)。
 
我が家では正月に私の二人の姉が娘夫婦や孫(私の母にとってはひ孫)をつれて集まります。
以前姉のことを噛んでしまったので今回は赤ちゃんが来ることもありソフトマズルを装着。最初は興奮していましたがすぐに諦めて丸まって寝てしまいました。ここで「人の手はこわくないよ」という練習をすればよかったのですが、さすがに私はトラウマ的になっていて、どうしてもファルを近づけることが出来ませんでした。特に赤ちゃんと赤ちゃんの両親も犬が大好きで、「大丈夫だから触っていい?」とかなり触りたそうにしていたのですが、もしものことがあったら困るので、残念ながら我慢してもらいました。
他にも、散歩中におじいさんに話しかけられ、その方も撫でたがっていらしたのですが、丁重にお断りしてしまいました。太ったシーズーを飼っていたという思い出話を嬉しそうにされていたのに・・・。
こんな時にはとても悲しい気持ちになります。動物大好きな私もよその犬をみると触りたくなるし、触ると癒されます。特に犬を飼いたくても飼えなかった時期はよく撫でさせてもらっていました。ファルのことも皆さんに撫でてもらいたいのですが…。
 
でも、我が家では、以前は威嚇していた次女に対して最近は大人しく撫でられるようになりました。勉強の合間に次女は「ファルおいで~モフモフタイム~。」と言って撫でています。仕事やら娘たちへのガミガミやらで日々疲れている私はさらにいっそうモフモフに癒されています。少しずつ、ファルの心が溶けていくといいな、と思っています。