ツールド北海道三浦です。ツールド北海道のレポです。初日のタイムトライアル後、相変わらず飲み過ぎて少々二日酔い気味で4時起床。五時半に遠軽のホテルを出発して生田原のスタート地点には6時前には到着。ほどなく某国営放送のチャリダーの撮影スタッフや選手も到着。シャトルバスで多くの選手も到着しスタート地点は盛り上がりをみせます。スタートは8時。開会式が終わり選手がスタートラインに並びます。今回のコースは127キロ。ほぼ真ん中に北見峠のKOMがあり峠を下りきったあとには残り20キロから3ケ所の登りがある丘陵地帯を走りゴールになります。北見峠までは大きな起伏もなくレースも大きな展開がないことが予測されるので前半は無駄な動きはせず、しっかりと補給をして北見峠の登りに備えます。スタート直後は予想外に速く、50キロ近いペースでレースはすすみます。ときおり逃げを試みる選手もいますがどれも決定的な逃げとはならず集団はほぼ人数を減らすことなく北見峠に向かいます。登りにはいると徐々にバラけ先頭付近は人数を減らしていきます。KOM手前2キロくらいで先頭集団についていけず脱落。先頭集団は20~30名。千切れた後は他の付近にいた選手たちと選手集団を追います。峠を降りきると我々後続グループは20名程になります。ペースが落ち着きマッタリしそうになると「レースはまだ終わってないよ!」との声がかかり集団がにわかに活性化します。先頭を積極的に追いたい人、このまま集団で無難にゴールしたい人、キツくてついていくので精一杯の人がいてなかなか集団のローテーションもうまく回らないのですが人数が多いこともあり、それなりのペースですすみます。状況が変わったのは100キロをこえたところ。前方に先頭集団が見えた!にわかに集団は活性化してスピードもあがり当麻ダム周辺の丘陵地帯に入る手前で先頭集団に追い付きます。あとはゴールまでは3つの登り。ここを乗り越えれば先頭集団でのゴール勝負が見えてきます。脚は残ってると思っていたのですが2つの登りをなんとか集団中程でクリアしたのですが最後の登りでついていけず集団からドロップ。同じように集団についていけなかった数人と下りきった後の平坦で前を追走するも先頭グループにはおいつけず。1分遅れてのゴール。先頭集団でのゴール勝負に絡めず非常に悔いの残るレースでした。勝負どころの北見峠や当麻の丘陵地帯では登坂力不足を痛感しました。今季最後のレースはツールドおきなわ。おきなわは長い登りもありキツいコースなのでさらなるトレーニングをしなければ...