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10:00~17:00
¥24,700
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先日、同じマンションに住む仲のいいママさんたちと我が家で飲み会を開きました。
間取りの違いは多少あれど、同じマンションだから建具や設備はほぼ一緒。
とは言え、我が家はチマチマと色々なところに手を加えているから、物珍しかったらしく、
「それくらいの値段でこんな事できるんだ~!めっちゃ参考になる~!」
とルームツアーの如く、ワイワイあっちを見たりこっちを見たり。
中でもみんなが言っていたのが、部屋が広く見える。ということでした。
我が家はキッチン3.5畳、リビングダイニングが12.9畳
何の変哲もない3LDK72平米の家。
空間が広く見えるように心がけたことと言えば、モノを置かないとか、低い家具にするとか、フォーカルポイントを作るといった一般的なことばかり。
でも、ちょっとだけ気にすると効果絶大なポイントがいくつかあります。
まずは、大きすぎるTVを置かないこと。
家電量販店に行くと32インチと100インチのテレビが同じ空間に並んでいるので、どうしても大迫力のTVが魅力的に見えてしまいます。
でも、TVの大きさの目安は、
普段TVを観る位置からTVまでの距離の1/3=TVの縦の長さ
と言われているんです。
ということは、我が家は46インチ程度で十分。
大きなTVは見ごたえがあるけど、狭い部屋には圧迫感でしかありません。しかも、近距離から大画面をみると目が疲れるしね。
寛ぐためのリビングに大きすぎるTVは不向きです。
もう一つのポイントは、カーテンの色。
部屋の印象を左右するカーテンは、部屋を広く見せるために、床などのベースカラーと同系色にし、少し明度の高いものをチョイスしています。
色を合わせると部屋に統一感が出ると同時に、明度を高くすることで重心を下げる効果も。
そして3つ目は、空間の中に視線の逃げ場を作ること。
言い換えると、ぽっかりあいた空間を作ること。
我が家にはダイニングテーブルがありません。
仕事用の長机を置いているけど、ダイニングテーブル程場所を取らないので、ぽっかり空間が生まれています。
このぽっかり空間が視線を遮らずリビングダイニングの伸びやかさに繋がっていると勝手に思っています。
あとは低い家具にするだけでなく、家具の高さを揃えること。
テレビボード = ソファーの肘あて
ソファーの座面 = リビングテーブル
ソファーの背もたれ = 仕事用チェスト = 仕事用長机
これ全て同じ高さ。
これだけで、空間に凸凹がなくなり均整が取れ、視線が抜けるんですよね。
1Rなど狭い空間にこそ生きる低い家具+家具の高さ揃え。
全てちょっとしたことだけど、知っているのと知らないのでは大違い。居心地の良さに直結します。
部屋を広く見せるための工夫をセオリー通りにやってみたけど、なんだかしっくりこない。
と感じている人は+αでぜひお試しあれ。
テレビとか家具とかそんなに頻繁に買い替えられないから、次買う時には参考にされてみて下さいね。