こんばんは。
7月に行われた大会をいまさら振り返ります。
バタバタしていたのもあるけど、気持ちが落ち着いてから書こうと思ってました。
今大会、優勝を目標に昨年の敗戦から1年間取り組み、結果として優勝となりました
本当に沢山の方から応援して頂き、沢山のお祝いメッセージを頂きました。
また応援に会場に駆けつけてくれた皆様、大会期間中サポートをしてくれたブレイブのメンバーには本当にお世話になりました。
「優勝」という結果を見せれた事をとても嬉しく思います。
日本一になってみて
過去4回の準優勝より1つ多く勝っただけなのに…
こんなに自分達を取り巻く環境が変わるものかと正直驚きました。
メディアの対応、周囲の反応、役所の対応等に変化がありました。
勝つ事が全てではないけど、勝ってからモノ言ってきてね💛っていう事が多いのも事実。
優勝直後よりも帰ってきてからの方が勝った実感が強かったです。
【日本クラブ連盟にお願いしたい事】
大会後に地元へ帰ってきて、労いと祝いの言葉を頂くとともにお叱りも頂きました。
内容は大会最終日の決勝戦前にセンターコートで決勝戦を行わない事とスタメン呼び込みをしない事への問い合わせについてが主な内容。
特設コート・スタメン呼び込みをするか否かは開催県協会に一任しているとの説明を受けました。僕が聞きたかったのは「やるorやらない」ではなくて「やらない理由」を聞きたかったんですよ。そこについては富山県協会の判断です。の一点張りだったので…
なぜ出来ないのかをご教授頂きたかった。
選手達は特設コートでプレイする事、スタメン呼び込みを楽しみにしています。
僕は監督なのでどうでもいい事ですが、選手達には頑張って辿り着いた決勝の舞台を最高のものにしてあげたいと心から思います。なので決勝前に役員さんに質問した次第です。
それを文句と捉えられたようでして(まぁ文句なのでしょうね)チームファーストな思考ではなかった事を少し悲しく思いました。
もう1点は各カテゴリーで試合間の時間やボールヒットのアリ・ナシが違う事をクラブカップに関しては統一して頂きたいです。
日本クラブ連盟の方からは「大阪開催以外は特設も呼び込みも行いません」と回答がありましたが。僕達が過去4回決勝へ行って呼び込みをしてもらったのは、香川・三重開催だったので「は?何言ってんのかな。」ってのがその方とお話していた時に感じた事です。特設の未実施は5回目で初めてだったので逆に驚きました。
ただ今年行われた全日本実業団も特設で行いませんでした。施設によっては特設をするポール穴がない施設もある事をその時に知りました。なので9人制男子のポール穴が富山市総合体育館にはなかったのかも知れませんね。(むしろ無かったんだと思いたい。)
言いたい事はもっとあるけど長くなるので(既に長いけどw)やめときます。
【大会内容について】
今大会は日体大が本当に良かったです。
優勝してもおかしくない内容のバレーしてました。
昨年のシードチームが3つBEST4に残るなか準決勝まで勝ち上がって(近年の最高位だと思います)強かったです。清原クラブは厳しいヤマを勝ち上がり決勝まで上がってくるのは地力があるのだと改めて感じたし、のぞみクラブも2年連続のシード入りは実力だと思います。またコロナ過で活動がままならなかった群雄会・おかやまも立て直してきた印象。SHINKA・西京もクジ運が良くなかっただけで最終日には残る力は全然あるチーム。クジ運も実力のうちと言ってしまえばそれまでですが…勿体ない組み合わせとなりましたね。
また北海道や東北から参加チームが増えてきた事をとても嬉しく思います
【自チームについて】
今まで「週に1回の練習じゃ日本一になるのは無理だよ」って言われ続けてきました。そのたびに僕は「最小限の労力で最大限の成果を発揮できれば可能だよ。」って反論してきて、タイミングさえ合えば(クジ運や展開含め)近い将来にウチが優勝する事は可能だと考えてました。
週に1回しか練習できないチームでもクラブ日本一になる事は可能だと証明できた事、体現してくれた選手達を誇りに思います。
1月からトレーナーを接骨院つるまる三後さんに依頼して、トレーニングとケアを練習後に継続して行って、大会期間中はS&Cをパフォーマンスリハセンター古田さん、ATを三後さんと役割分担して帯同して頂いたから激戦を戦い抜けたのだと実感。裏MVPはトレーナーの2人だと思ってます(トレーナー本当に大切です)
あと今大会は予選免除で初日に試合が無かったのも有利に働いた。予選の日は各会場へ分散して目ぼしいチームの動画を収集して夕方から大会会場で練習出来た事も要因の1つかと思ってます。
3日目は準決・決勝と苦しい展開で、僕が1番折れかかってたけど、選手達の優勝したいという気持ちが本当に強かったし逞しかった。最後までコートに立って戦えた子もいれば、最後に力尽きてコート外から優勝を迎えた子もいます。うれし涙のなかに悔し涙もあり、スタメンを張れず優勝を自分の力と感じられない部分がある子もいます。スタッフ含め全員で夏まで頑張った結果だと僕は思うので、悔しかったり複雑な心境なら次の夏まで精進すればいい。
選手達は連覇を目標に頑張るとの事なので、もうちょっと彼等と一緒に球遊びしたいと思います
昨年にベテラン勢が引退して、チームがどうなるか不安でしたが…
新加入選手が沢山入ってくれて新たな風を吹かせてくれた。
怪我人も多数出たけど夏までにチームコンディションは徐々に上がって、例年よりも調子は良かったのが今大会。夏以降、チームを離れる選手もいましたが、また新たに3名加入してくれました。良い時ほど気を付けてチームマネジメントしないといけないと思っているので、目配りと気配りを怠らずしていきます。
少し寒くなってきましたね。
怪我・病気に気を付けて球遊び頑張りましょう!
大会期間中は関係各位、お世話になりました。
自身3度目の富山県は良い思い出の地になり、生涯忘れないと思います