死月妖花 ネタバレ | 墜落症候群

墜落症候群

墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

 やる予定がある人は見ない方が吉。

 

 なんというか吐き出し口がなかったためにここに書き殴りたくなっただけなのだが、死月妖花に俺の休日がグチャグチャにされようとしている。

 死月妖花っていうのは数十時間くらいかかるよ~っていう名目のフリーホラーノベルゲームで、村とか薬とかオカルトとか、漂ってくる匂いがちょっとひぐらしっぽいゲーム。荒っぽさはあるが、めちゃくちゃ細部まで作り込まれていたりして、積みゲーをしまくっている俺の最近のメインゲーとなっていた。

 そして、このノベルゲー、なんと全体の文章量中どのくらい読んだかをパーセンテージで表記してくれるのだ。

 もう俺は残りのパーセンテージがある程度まで減っていたので、この休日中に死月妖花を終わらせよう(そして次のゲームをしよう)と思っていた。なんだかんだ測ってはいなかったが数十時間くらいはプレイしているだろう。

 最終編と思しき編でも真相がすべて見えてくるタイプではなかったが、資料が充実している作品だったので、主人公たちが知る事実ではすべては明らかにならないが、あとは資料を探って各々真相を確かめてくださいね、という形かと思っていた。

 ところが。

 100%まで進めると、衝撃の事実が明かされると共に、この物語の真のボリュームが明らかになったのだった……!

 

 現在45%……?!

 

 多分だけどこれまで30時間くらいはやっている気がする。それでも今日びエロゲとかだったら十分なボリュームだろう。

 それがこれから2倍だと!? 俺は死月妖花を終わらせてゼノブレイド3のDLCを進めようと思ってたのに……! こんなはずじゃなかった……!!

 

 総プレイ時間60時間ってそれFate並じゃん。マジでエロゲ全盛期のクソ長超大作レベルではないですか。

 どうしてくれようか……。

 真相編がどのようなノリなのかはわかってはいないのだが、ボリュームで言うとこれまで以上のものであることだけは確かだ。

 もちろん、ここまでやってクリアしないというのはありえないのだが、流石に今回の休みに一息に終えられるレベルではない。

 また、ゲームをやるスケジュールを整理しないと……。

 恐らくゼノブレイド3のDLCの方を先に終わらせることになるだろうな。

 

 結構ゲームを次々やるタイプならばわかるだろうが、なんとなくゲームのボリュームを考えつつ、スケジュールを立てたりするものなのだ。

 死月妖花、思わぬ伏兵だった。絶対最後までやるが、どういう風にプレイしてやろうか、それが考えどころだ。