コーコーセーカツ! 主人公によるキャラクター紹介。 | 墜落症候群

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墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

 コーコーセーカツ! 主人公によるキャラクター紹介。


 何かカゲプロ想像小説を一応今日は進める心積もりだったのですが、寝起きに駅で湧いてくるのが、以前、1度ネタをこのブログでも紹介したことのある、コーコーセーカツ! という作品の発想ばっかりw

 もうこれは逆に1記事書いちまえ! って発想ですw まあそこまで小説系とか小説ネタに感想貰えるブログではないんですが、このネタはまあまあ仲間内でも面白がってくれる人がいたりしましてね……w

 一応、電撃大賞辺りの投稿作候補ではあるんですが、既に1巻分のラストと、2巻冒頭のネタが出来上がってしまいましたw ただそれに至るまでの道筋が、まだ明確には決まってない感じですかねw まあ、第1巻は、キャラ紹介巻と言いますか、赤的と緑端の2人が、とある濃い集団と関わっていく話になると想いますw

 初期のネタでは、確か、正義のヒーロー部というのがメンバー不足でなくなっており、赤的と緑端の2人で新部活を始めようぜ! 的な感じになっていたと想うんですが、その後、決まったネタとして、正義のヒーロー部自体は、メンバーが卒業により減り、部員数を満たさなくなっただけで、今も存在はしている感じなんですよねw

 生徒会と対立している感じの部活で、初(はじめ)と終(おわり)(えっと、2人の名前ねw)の通うイチコーは生徒数が多いんで、部活の最低活動人数が10名以上なんですねw

 正義のヒーロー部は3年の4天王(ただし5人)が抜けてしまい、更には1人が退部してしまった為に、一気に4人へと数を減らしてしまっていますが、新入生勧誘期間中はまだ存続しています。

 この部員たちがどうしようもないくらい濃い連中でして……。

 まあ、第1巻では、この部活に入部することになる、初と終の交流とツッコミを描いていこうかという感じですw

 作風としてはほぼギャグ・コメディの領域にある作品ですが、唐突にシリアスにもなる……かも?w ちょっとだけねw

 それでは以下、主人公である緑端終(みどりばたおわり)くんによる、キャラクター紹介です!

 それではお願いします!

 あ、あと、ちなみに、彼はツッコミの勢いあまりに、このコーコーセーカツ! 作品世界が書かれた小説であることに気付いたような素振りをすることがあります(いわゆるメタ的な視点を持つことがある)が、その度に僕が、彼の記憶を執筆者権限で消しておくのでご安心ください……。


 何か変な兄ちゃんに、俺や初や、正義のヒーロー部の面々の紹介を任されたんだが……。

 正直、説明する義理を感じないが、そこはまあ、何か真面目キャラである所の俺の性質を活かして、何故か律儀に、ちゃんと説明でもしてやることにするか。


 緑端 終(みどりばた おわり)。


 まあ、いわゆる主人公という奴だ……あれ、今、俺は何を想っていたんだっけ?

 ともかく、俺は俺である以上、俺の視線で世界を物語るしかないだろう。きっとそういう話なんじゃないかな?

 初に流されがちな所は認めよう。そして、これ以上ないくらいの微妙な対象に初恋をしてしまったのも事実だ……。

 しかし、俺だけは一般人だ! 一般人なんだ!! 一般人なんだからね!!! 大切なことなので3回言ったら、ツンデレっぽい語尾になっただろうが!!!


 赤的 初(あかまと はじめ)。


 いわゆる主人公的な立ち位置にいるキャラクターらしいんだが、あまりにもバカで向こうみずなんで、モノローグ込みの視点キャラは別にした方がいいんじゃね……? という経緯が作者の頭の中を……。

 ところで作者って誰だ?

 俺のバカな幼馴染である。その関係性は幼稚園時代まで遡るんだが、コイツはそれらをまったく記憶していない。が、それにも理由はなくはない。

 あまりにもバカ過ぎて、行動も突飛だ。

 俺としてはまあそれなりのレベルにある、イチコーに合格できたのが不思議なヤツランキング、ぶっちぎりの第1位。

 コイツがいなければ、俺は平穏な学校生活を送れたんだろうが……あまりにも馴染み過ぎちまって、そんなのもう想像もできないぜ。


 ここからは正義のヒーロー部の面々の紹介に移ろう。4人いる。


 仏蘭西麺麭 エヴリ(ふらんすぱん えゔり)。


 こ、この人を1番初めに紹介してしまったのに、と、特に深い意味なんてないんだからなッ! 俺の初恋の相手なんかじゃッ……あっ。

 この人に関しては、あまり俺自身が語りたくないのと、初対面に受けるインパクトと、それから知らされる真実に隔たりがあり過ぎるので、あくまで外側から見た彼女……うーん、ま、彼女でいいんだよな……? の情報に留めておこうと想う。

 イチコーの在籍生徒全体の中で、生徒人気1位であり、ミスイチコートップを欲しいままにし、告白された回数も間違いなく全国区の高校生レベルでさえ、1位なんじゃないかくらいの人気度。

 それくらい彼女は美しいし(もう開き直って彼女と呼んでしまおう)、麗しいし、性格もとても女性らしいものだ。

 しかしてその実態は……。まあ、初の奴はすぐ気付いたらしいんだけどな。

 ちなみに、苗字についてだが、どうやら家系的に超老舗のフランスパンメーカーの工場を持っているらしい。

 それにしても……どんな苗字だよ、とついつい突っ込みたくなってしまうが……。

 父親は1人身で彼女のことを育てて、並々ならぬ愛を彼女に注ぎ込んだ(込んでいる)。彼女の父親こそが、諸悪の根源と言えなくもないが、ここではソフトな表現をさせてもらおう。

 その為、彼女自身は自覚がないが、重度のファザコンであり、だが、父親との関係性に少し不安を持っているようだ(実態を知ればそれはむしろ当然、というか俺に言わせれば全然少し不安のレベルにないんだけど)。

 正義のヒーロー部での役割(ロール)は、魔法使い。

 この役割に関しても、徐々に物語で明らかになっていくのかな。……ところで物語って何の話だっけ?


 獅子谷 慶治(ししたに けいじ)。


 仏蘭西麺麭エヴリ先輩の後は、誰を紹介しようか若干迷ったけれども、ここは順当に正義のヒーロー部の部長を紹介することにしよう。

 ところで、さっきの作者の兄ちゃんが、設定は固まってたけど、名前は今考えた、とか言ってるけど――作者って何だよ?! (そして忘却)。

 まあ、この人はまず留年している。3年留年して、現在20歳。――しかし、老け顔の為に完全に年齢が34歳くらい――つまり実年齢+14歳くらいに見えてしまう。

 感覚的には、教師か清掃のおっちゃんかと想ったら先輩でした、的な違和感をナチュラルに有している人だ。

 そして、困ったことに重度のヘヴィスモーカーであり、しかも部室内でもガンガン吸う……。

 喫煙者ってちょっと暗くて渋いイメージが勝手にあったんだが、それを覆すようなハイテンションさを誇る人である。

 正義のヒーロー部での役割(ロール)は司令塔。……まあ、さっきから、役割とか意味不なんだけど、って感じだと想うけど、大丈夫、俺もそうだから。厨二病~、はいワロスワロスで反応としては正しい。


 本田 一郎太(ほんだ いちろうた)。


 ちなみに上記は本人がそう名乗っているだけであり、普通の本名は山田 太郎(やまだ たろう)。ちょっと珍しいくらいの平凡な名前である。

 正義のヒーロー部内での役割は侍(サムライ)で、仏蘭西麺麭エヴリ先輩(魔法使い)とライバル関係にあるようだが、部内では敵対関係はない。あくまで切磋琢磨する間柄(という設定)。

 この侍という個人設定にこだわっており、各種サムライへの生き様への研究と傾倒から、ついに自らを独自の過去に生きたサムライという設定にしてしまった剛の者。

 基本的に寡黙で、静かな空気と自然のささめきと日本茶を愛する。

 流石に髷は結っていないが、髪を後方で縛り、目が前髪で常に隠れている。


 天上院 果生梨(てんじょういん かおり)。


 このキャラも設定は決まっていたけど、名前は今即興で決めた? 名前だけでもお嬢様っぽく? おい、訳分からないことをぼそぼそ喋るなよ、変な兄ちゃん――頭おかしいのかよ? ……泣くなよ。

 まあ、天上院先輩ははっきり言ってウザい。俺に言わせると、常に肌が合わない感じの人だ。いつも、イラッ☆とさせてくれる。

 日本で387番目という微妙な金持ちのお嬢様らしい。しかし、極度の守銭奴であり、人が落とした金は1円でも逃さないジャイアン精神を持っていやがる。どうやらこれも父親の影響らしい……やれやれエヴリ先輩とは正反対のウザファザコンだぜ……。

 髪型はもはや金持ちという属性(? 属性ってなんだっけ?)にはつきものの縦ロール、にも関わらず、髪色は金ではなく黒、という所に、究極の中途半端さを感じさせてくれる。

 俺は心の中でこの人のことをアテンダントさんと呼んでいる(苗字の読みがてんじょういん=添乗員だから)。漂う小物臭。

 正義のヒーロー部での役割は、会計士。

 仮にも正義の味方パーティに会計士ってなによ? ってつい想ってしまうけれど、彼女に言わせると、どんな組織にも金を計算する人間は必要とのことで、まあ夢はないがそれはあながち間違った指摘とは想えない。

 他の人の説明に比べて毒を吐いてしまったが、それは俺と性格が合わないだけのことで、そこまで悪い人じゃない(と一応弁護しておこう)。

 持ち前の傲慢な所からか、初の奴とは何だかんだで気が合うらしい。逆に、エヴリ先輩は初は、取り巻く環境が複雑過ぎてニガテ、らしい……そこもいいのにな(ボソッ)。


 つう訳で、俺の代わりに緑端終くんがキャラクター解説をしてくれました~パチパチパチ(拍手)。

 もう、彼、最後の方は俺に向ける視線が完全に不審者に向けるそれでしたからねw いや泣いてませんよ?

 ……自作キャラクターと喋るとかサムすぎる? ……くそぅ……うっせえよ(泣)!!!

 という訳で、コーコーセーカツ! について長々と特集みたいな記事を書いてしまいました!

 っつうか、最近、カゲプロ想像小説以外の自作記事が増えてきている気がする!

 もう18時19分か……w でもまあ、何とか想像小説も少しは進めたいな……! 頑張ります!





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