「骨髄造血説は誤謬」の血管血流構造に基づく論証!!!!!!!!!!スミルノフ物理学派Dr佐野千遥 | フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授

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資本主義主力の株式会社制をも覆す、貴方を悩みと賃金奴隷状態から解放するフリ-エージェント世界革命を、誤った現行全自然社会人文科学を根底的体系的に批判し、一枚岩無矛盾の全新厳密科学体系を創り出した(世界史上これに挑んだ他者無し)FA大学佐野千遥教授が領導する

「骨髄造血説は誤謬」の血管血流構造に基づく論証!スミルノフ物理学派Dr佐野千遥

 

日本がん難病サポート協会名誉会長

ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派数理物理学最高権威者

                  Dr佐野千遥

 

骨髄移植とは

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260590092 

“骨髄液採取は、ひじを張って腰に手を当てた時、背中側で親指が当たるあたりの腰骨から、注射器で採取します。
骨髄を取るといって、骨の中の骨髄そのものをとるのではありません。 骨髄液を取るのです。”

 

[註]:ところで脳髄の近くで採取した「髄液」とは

“リンパ液のように無色透明な液体である。弱アルカリ性であり、細胞成分はほとんど含まれない。”

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E8%84%8A%E9%AB%84%E6%B6%B2 

と有り造血幹細胞を含まないばかりか通常の細胞すら含んでいないにも拘わらず、脳髄の近くでなく腰骨の辺りで「髄液」を採取すると細胞成分が、しかも造血幹細胞が多く含まれている、とされている。

 

この様にして取り出した“骨髄液”を静脈から注射する

http://www.gan-pro.com/public/cancer/hemat/262.html 

“造血幹細胞移植は、輸血と同じように静脈注射で行われます。”[註2]

と、その“骨髄液”は血液で運ばれた後、患者の骨髄の中に入り込み、造血作用を始める、と骨髄送血説論者達は主張する。

 

[註2]:静脈注射による骨髄液造血幹細胞移植の怪!

患者の骨髄は血管組織総体の末端の動脈毛細血管の先の腰骨の中に存在する。その骨髄に血液とともに骨髄液を流し込もうとするのなら、何故もっと腰骨動脈毛細血管に近い細動脈血管から注射しないのか?!静脈血管に注射するのなら、心臓を経て動脈全体に分岐してしまい、其処から更に身体中の静脈血管に分岐してしまい、目的地の骨髄に届くのは、静脈注射した骨髄液の1億分の1程度の分量にしかならないのではないのか?!少なくとも、血管中で流されている最中に造血幹細胞が細胞分裂して赤血球、白血球等の血球を造るとは彼等は主張していないのであり、骨髄液は患者の腰骨内の骨髄に行き着かなければならない。ならば骨髄液静脈注射は説明が付かないのである。つまり資本主義社会に於いては、これ等の“手術”等は全て内容無しの“ショウ”でしかないのではないのか?!

 

では本論を進めよう。

 

造血幹細胞を多く含むと骨髄造血説派が主張する骨髄液とは腰骨の内部に閉じ込められた形で通常存在している。

 

彼等の説によると、通常の健康なヒトの場合、其処から造血幹細胞を含んだ骨髄液が“毛細血管を通って”外へ流れ出し、全身に血球を供給する事に成っている。

 

ところで腰骨の内部の骨髄とは血液が循環する血管の全構造から見るならば末端に位置し、動脈毛細血管から血液血漿が骨髄に供給される。

 

人体の血管血流システム

http://www.pmc-tokyo.jp/5520.html 

 

その血漿に造血幹細胞が造り出した赤血球、白血球等の血球細胞を乗せた液が今度は骨髄から流れ出し、その血球細胞が周辺を固めた細胞群の細胞膜を通って!!?又は細胞の間を流れて、今度は静脈毛細血管に流れ出なければならない。しかし細胞と直接接している毛細管の直径は細胞自体(この場合血球細胞)が通過できないくらい小さいか、通過するにしても恐ろしく遅く、通過するのに大変な時間を要する。[註]

 

[註]:1兆個存在する赤血球の中、毎日1000000000000 / 120 = 8,3333,3333個を新たに血中に供給せねばならないのだから、毛細管を通過するこの遅さが原因でそれは不可能である、と結論付けてしまう事も出来るが、この章は前ブログと違って、数に基づく反証がメイン・テーマではなく血管血流構造に基づく反証なので、詳説は此処では避ける事とする。

 

いま仮に流れ出した血球細胞が何らかの方法でこの狭い空間の難関を突破して骨髄から外に出て来るとなると、そこはあくまで静脈毛細血管なのである。

 

もし骨髄造血説のように身体の造血幹細胞が全て毛細血管に囲まれて外部と隔絶された腰骨内部に閉じ込められた骨髄に於いてのみ造られていると仮定すると、造血幹細胞自体が骨髄外部や血流中で発見される事は先ず有り得ない事となる。

 

ところが実際には腸から戻ってきている静脈血管中の動脈血である臍帯血の中に造血幹細胞が大量に発見されており、この造血幹細胞が医療目的で現に使われている!造血幹細胞が“造血の根拠地”=骨髄の外で発見されているのだから、これは骨髄造血説にとって根本的大矛盾である!

 

或は、腰骨中の骨髄に毛細血管を通って入り込んだのだから、出て来る事も出来る筈だ、と骨髄造血説論者が主張した場合には、腰骨の骨髄の近くの静脈血管で待ち構えていれば、造血幹細胞を捕獲する事ができなければいけない事になるが、今だ嘗て、

 

1 腰骨の骨髄の近くの静脈血管中で造血幹細胞が捕獲された報告は存在しないし

 

2 若し骨髄が造血現場であると仮定するなら、少なくとも血流の構造から、骨髄から戻って来る静脈の中の方が動脈中や身体の別の部位を巡って戻って来る静脈よりも多くの造血幹細胞を発見できなければならないが、そのような発見は今迄為された試しが無い。

 

4 ところが実際には、骨髄からではなく腸から戻ってきている静脈血管中の動脈血である臍帯血の中に造血幹細胞が大量に発見されており、この造血幹細胞が医療目的で現に使われている![註]

 

[註]:臍帯血血管としては、腸から戻って来た太い静脈血管1本と2本の細い動脈血管が胎児と母親を繋いでいる。

http://www.san-kiso.com/sannka/saitai.html 

そしてその腸から戻って来た太い静脈血管の中には動脈血が流れている。

 

以上の血管血流構造に基づく論述により、骨髄造血説が誤謬である事が再び論証された!

 

以上