今人気の五井野正博士の科学論をロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派佐野千遥博士が批判(2) | フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授

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資本主義主力の株式会社制をも覆す、貴方を悩みと賃金奴隷状態から解放するフリ-エージェント世界革命を、誤った現行全自然社会人文科学を根底的体系的に批判し、一枚岩無矛盾の全新厳密科学体系を創り出した(世界史上これに挑んだ他者無し)FA大学佐野千遥教授が領導する

ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥

五井野正博士の科学論をロシア科学アカデミー・スミルノフ学派佐野千遥博士が評定(2)

私のYouTube動画は
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=RPT0HHN_8D0
に有ります。

五井野正氏の科学論をロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:佐野千遥が芸術論まで含めて評定いたします。

[前回の私のブログ「五井野正博士の...評定(1)」を既に読まれた方は、本ブログを少し下って「第1章 五井野氏のニュ-トン物理学批判の評定(つづき)」の段落からお読み下さい。]

五井野正氏のファンの方々、月刊ザ・フナイの読者の方々は特に必読です。船井幸雄さんにも是非お読みになる事をお勧め致します。アカデミシャンとして超有名な五井野正博士の科学論の真偽をロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:佐野千遥博士が評定するのですから、勿論、その他の方々にとっても見過ごすことの出来ない記事となります。

私・佐野千遥とは、五井野氏と永年に渡って対立してきている創価学会とも全く無縁な、国際的に活動している徹底した厳密科学者です。真に厳密科学者たらんとすると、当然の事ながら、折衷主義でズタズタの「正統派」現代物理学を真っ向から一貫して体系的に批判する立場となります。五井野氏も現代物理学を批判しているお積りのようですが、私・佐野千遥は「正統派」現代物理学の立場から五井野氏の現代物理学批判を批判するような世間一般の学者達の圧倒的多数派の陳腐な立場は取りません。

五井野氏が御自分の専門分野を「医学、物理学、...」と書いていらっしゃる事もあり、私は全自然科学・人文科学・社会科学の根底に有る物理学について、評定を開始いたします。

本記事は五井野氏の全科学論・芸術論を悉く評定の対象とした連載記事となりますので御期待下さい。五井野氏が反論して来れば、本記事の読者の方々にとっては更に興味が湧くのではないかと思われます。

五井野氏の著書「科学から芸術へ」及び月刊ザ・フナイに2012年12月~2013年9月に連載された五井野氏の記事「科学から芸術へ」全てに眼を通した上での評定です。

第1章五井野氏のニュ-トン物理学批判の評定(つづき)

前回の引き続きとして、五井野氏による重力とか質量というニュートンやアインシュタインがでっち上げた物は存在せず、有るのは電磁気力だけ、という説を評定いたします。

五井野氏はそのように主張するならば、では五井野氏は電気力、磁気力を数量まで含めてどう定義するのか?前回のブログで私・佐野が論じた点を振り返るなら、五井野氏は遠隔力とは魔術力であり物理世界にそのような物理単位の物理量が存在しない万有引力定数なる係数は存在せず、よって重力なる物は存在しない、よってニュートンの万有引力の方程式(1)は虚偽であるとしたのだから、同じく魔術的遠隔力である電気力、磁気力を物理世界に存在しない物理単位を持つ結果、物理世界には存在しないそれぞれ係数の誘電率、係数の透磁率を使う訳には五井野氏にとっては行かないのであり、クーロンの電気力の方程式(2)やクーロンの磁気力の方程式(3)の右辺を誘電率、透磁率を使って電気力、磁気力を定義する訳には五井野氏にとっては行かないのであり、そもそも電気力、磁気力は魔術的遠隔力だから存在しないと五井野氏は返答しなければならなくなる。

よかろう。百歩譲って、今仮に五井野氏が何らかの遣り方で電気力、磁気力を定義できたとしよう。電気力と磁気力とはそれぞれ別の物である。五井野氏の物理世界には電気力と磁気力は有るが、その両方を統括する上位概念の「力」という概念は存在しない。正しくは「力を加えた時の動きにくさ」として定義される「質量」なる概念を否定する五井野氏にお伺いしたいのだが、貴方は電気力、磁気力を統括する上位概念の「力」をどう定義しますか?!五井野氏にとっては力と言えば必ず電気力か磁気力のいずれかなのであり、一般的普遍的「力」なる物は五井野氏の物理世界には存在しない。

これが重大な物理学的欠陥をもたらすのは、力とその力が引き起こす運動との関係を論じようが無くなるからである。或る一つの物体(例えば静電荷を帯びた磁石)に電気力と磁気力とが別々の方向から作用した場合、五井野氏の電気力と磁気力とがそれぞれ別々に定義された物理学の世界では、その物体が純粋に電気力に反応して辿る運動軌跡と純粋に磁気力に反応して辿る運動軌跡とは当然別々なのだから、この単一の物体は電気運動をする幽霊物体と磁気運動をする幽霊物体の二手に分かれなければならなくなる。そのような物理現象を我々は終ぞ見た験しが無い。

更に論じるなら、正しくは普遍的力を基に定義される普遍的な概念のエネルギーなる物は五井野氏にとって定義しようが無いし存在しない事となる。百歩譲っても、五井野氏にとっては電気エネルギーと磁気エネルギーが別々に存在するだけである。

普遍的なエネルギー概念が五井野氏には無いから、「正統派」現代物理学が信奉するが実は完全なる誤謬である「エネルギー保存則」を批判する事に五井野氏は興味を持たない。その結果、「正統派」現代物理学派中の「正統派」現代熱力学派・「正統派」現代量子力学派(これは五井野氏が信奉するガモフが属した学派)がその「エネルギー保存則」を振りかざしてフリー・エネルギーの研究者達を弾圧しても、フリー・エネルギーの研究者達を新しい物理学理論でかばい支える必要性を五井野氏は些かも感じる事が無い。

それもその筈である。五井野氏の信奉するガモフの量子力学は波動だけ論じて質量概念を殆ど必要としない。五井野氏が質量概念を否定しても自己の物理学理論に支障が来たされないと考える理由はここに有る。ところが量子力学・量子物理学とは「正統派」現代物理学に於いて最も誤った最たる誤謬の分野である。

しかし「力を加えた時の動き難さ」=「質量」なる物は有名無実な物ではない。実際、宇宙工学が発達した今日、ニュートンの時代とは違って無重力状態の空間で質量の計測(例えば無重力宇宙空間でピーナツ程度の物を指で弾けば瞬時に一直線に彼方に飛び去ってしまうが、宇宙ステーションを指で弾いても殆ど動かない。このように力を加えた時の物体の動き難さは地表においてのその物体の重さに比例する。)、物体と物体間、例えば宇宙ステーションとロケットとの間に働く万有引力の計測が行われており、その計測結果はその二つの物体がほぼ互いに静止状態に有る場合には、従来から計算されている万有引力定数がほぼ正しい事を示している。五井野氏はこの事実をどう説明なさるお積りなのだろうか?

五井野氏のニュートン物理学批判は至る所で論理的に重大な自己矛盾を来たしています。

五井野氏は幾何学的構造が原因で発生する慣性力であるコリオリの力は認めるが、同じく幾何学的構造が原因で発生する慣性力である遠心力の存在を否定する。これは五井野氏の論の矛盾であり、五井野氏は同じ幾何学的慣性力であるのに、何故コリオリの力は認めるが遠心力の存在を否定するかの理由を述べない。

遠心力の存在を認めてしまうと、それと攣り合って円運動や楕円運動を引き起こす重力の存在を認めなければならなくなるので、重力の存在を否定している五井野氏は遠心力の存在を否定する。五井野氏は遠心力の変わりに「回転求心力」なる力が存在すると主張する(五井野氏の言う「回転求心力」なる論の誤りを佐野は後で懇(ねんご)ろに解説するのでここでは述べない。)。

五井野氏はコリオリの力が原因でフーコーの振り子の揺れる平面が垂直の軸を中心に徐々に回転する事を例に取って、鬼の首を取ったかのように、これで惑星が楕円軌道を描く事の説明が出来たかのように勝ち誇る。つまり五井野氏が言うように惑星が楕円軌道を描くには重力なんぞ不要なのだ、と...。

読者の中の理科系の方々は五井野氏のこの論が相当粗雑な推論である事に直ぐ気が付くに違いない。

何故粗雑であるかというと、コリオリの力が原因でフーコーの振り子の揺れる平面が垂直の軸を中心に徐々に回転する際の振り子の揺れる軌道の曲線、つまりコリオリの力による軌道曲線は三角関数のコサイン曲線なのであって楕円曲線ではないからである。

北緯θ度に於ける地表が東向きに動く速度は地軸からのその地点の距離rを半径とした円運動の円周上の点の速度だから、その速度はrに比例し

r = R * sin{(pi/2) - θ} (ここでRは地球の半径、つまり赤道円の半径)
= R * cos θ
だから

コリオリの力による東向き速度は
R * (1 – cos θ)
に比例する。

よってコリオリの力が原因でフーコーの振り子の揺れる平面が垂直の軸を中心に徐々に回転する際の振り子の揺れる軌道の曲線はコサイン曲線であって楕円曲線でない事が証明された。

そうであるにも拘わらず、五井野氏はコリオリの力が原因でフーコーの振り子の揺れる平面が垂直の軸を中心に徐々に回転する際に描く曲線が、惑星が楕円曲線の軌道を描く事の証拠であると豪語する。読者の皆さん。これは如何(いかが)なものか?

ここで一つ断っておくが数学や物理学は五井野氏の言うように数と数量の学問ではない。数学は構造とその構造間の変換の学問であり、物理学は構造とその構造の運動の学問である。つまり数学、物理学とは五井野氏の認識よりも遥かに奥行きの深い物であり、黄金比やメービウス変換の如く極美の美学に彩られている。

数学オリンピックに参加する中学生や高校生すら、大学の理学部数学科でしか普通教えられない整数論を学ぶことを要求されるが、整数論に有る整数間の同型関係や素数の並びの構造を見て数学とは構造とその構造間の変換の学問である事が分かっている。

五井野氏は高校の計算問題ばかりの数学しか御存知ないために、数学とは数と数量の学問であると思い込んでしまっているようだ。

そうである為に、五井野氏は豊かなる哲学・芸術を無味乾燥の数学・物理学に対置しようとする。本当は美学とは神の創ったものであり芸術とは人間の作った技巧である。よって美学は芸術の中枢に有り芸術を統括する。正に無味乾燥でない反エントロピー数理物理学の根源の公理の存在が神に起因する事を論証する役割を負う哲学とは、その数理物理学の中枢に位置付けられるべき学問である。つまり哲学・芸術とは数学・物理学・真の全科学の中に組み込まれるべき物であって、対立概念ではない。

五井野氏の「科学から芸術へ」という題名自体が、対立概念としての科学と芸術が有ると思い込み、数と数量しか扱わない無味乾燥な数学・物理学が原爆を創った事を以って数学・物理学=科学を見捨てて芸術へと「移行した」=逃避したという以上の意味ではない。

ついで迄に述べると、我々スミルノフ学派は現代数学体系の中で連続実数値に基づく確率論と微積分学はゲーデルの不完全性定理により誤った数学分野である事を論証してしまっている。この誤った数学が全サイエンスの中で何に波及しているかを、五井野氏は良く考察して見る必要が有る。
 
次回、重力を代替する目的の五井野氏の「回転求心力」なる論を評定する。

今回のブログは以上です。

佐野千遥博士とは

過去250年~340年間、世界の大数学者達が解こうとして解けなかった世界史的数学難問4問を解き、

2011年11月7日にアメーバブログで「間もなく太陽表面から新しい惑星が誕生する」事を科学的に論証した予言を2012年3月10日のNASAの発表で実現させ

数学における誤謬の数学分野の存在証明をし、

現行「正統派」現代物理学が「トンデモ」物理である事を体系的に論証し尽くし、

アインシュタインに代わってマクロ/ミクロ物理世界を貫き恐るべき整合性を持ったニュートン・スミルノフ・佐野宇宙方程式を提唱し

超電動に対する超磁動の存在を世界史上初めて理論構築して論証し、

さらにその超磁動を使っての原子爆弾、原発の核燃料のウラン、プルトニウム自体の低温解体・消滅装置の開発プロジェクト(=世界平和の真のシンボル)を創出し

更にその同じ仕組みを使った原子力を遙かに超える大電力発電装置の開発プロジェクトを創出し

光速電子放射線治療AWGを支える物理学理論を創出し

「病は原子核内から磁気で治す」事を知らない不能の現代医学を体系的に批判し、

ソマチット=物理的生命体=「負の質量を持った単極磁石」である事を世界史上初めて発見しその理論を構築し

人間機械論の現行人文科学を批判し、

現行経済学の「需要供給の法則」=「神の見えざる手」が因果律を意図的に踏み外す諸悪の根源である事を批判し、

近代経済学に見えていない3種の価値「有用価値」「コスト価値」「流通価値」の区別付けを持った未来経済学を創出し、マルクスすら扱えなかった「有用価値」も含む価値交換方程式を世界に先駆けて提唱し、何故現代世界は経済活動の縮小過程に入っているのかの根本原因を世界に先駆けて提唱し、どうすれば活性化できるかについての経済プログラムをも世界に先駆けて提唱している

物質的打算に基づく「権利」「義務」を最高の規範とする現行法体系を批判し、

その誤れる法律をめぐっての立法・司法・行政を主張し、社会正義と社会的愛の実現が国政の目標である事を忘れ去った西洋の三権分立論を批判し、

美学は科学の中に位置づけるべきであり、倫理学・法学は美学の中(就中、その中枢である道義的美学の中)に位置付けるべきである、と主張し

福島原発の惨状に成す術を知らず右往左往する「正統派」現代量子核物理学の打倒と、「正統派」現代物理学の花形=「トンデモ」素粒子論を権威付けるノーベル賞委員会解体を提起し、

反エントロピー数理物理学から出発し、現行の「科学」とは別体系の反エントロピー物理学・自然科学、医学・精神医学・人文科学・社会科学:総じて社会正義の美学・社会的愛の美学に結晶する全新厳密科学体系を提唱し、

超フリーエネルギー装置=永久磁石永久機関モーターの発明を基に日本発世界産業革命を準備し、

宇宙の始原からプログラムされていた社会正義の美学・社会的愛の美学に打たれて日本発世界の社会変革に邁進する崇高なる自己犠牲の精神を日本人の心に蘇らせんとする

ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遥です。

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