ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派：ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授
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素数を掛け合わせることにより全ての数を生成する事ができる。
１と素数２の足し算から出発して隣同士の足し算だけを繰り返す事により、フィボナッチ数を生成できる。
物理世界において、太陽と太陽から外に向けてフラクタルに分離した各惑星との距離は黄金比の同心円を描き、同じく中に向けてフラクタルに内部分割により分離・生成した分子、原子、原子核と各軌道電子との距離は黄金比の同心円を描く。
フィボナッチ数列の隣同士の比率は黄金比の近傍前後を交互に振動しながら、無限遠において黄金比に収束する。
物理世界とは離散値の世界で有る事が20世紀初頭に発見されたのだから、上記星間黄金比とは実はフィボナッチ数比である。
つまり物理世界はフィボナッチ数に依拠している。上記距離しかり、速度しかり、加速度しかりである。何故なら、連続実数値・距離の微分＝離散値・距離の差分＝速度もフィボナッチ数であり、連続実数値・速度の微分＝離散値・速度差分＝加速度もフィボナッチ数であるからである。
素数、合成数から成る全ての自然数を生成する時には掛け算のみを使用した。
物理の根源に有るフィボナッチ数を生成するには足し算のみを使用する。
よって物理世界におけるあらゆる自然数値の算出は、掛け算と足し算のみによっている。
よって物理世界におけるあらゆる数値は、演算として掛け算と足し算だけを持つ多項式関数により生成され、また逆に学習する事ができる。
［注釈］：この事は関数の世界においても確認できる。あらゆる連続関数はマクローリン展開、テイラー展開により、必ず無限長の多項式として表せる。離散値的には差分のマクローリン展開、テイラー展開により、必ず有限長の多項式として表せる
つまりここに、物理世界の現象（生命現象、人間の反エントロピー的な精神活動も含むが、人間の金銭に基づく売買活動や道義性に反する行為や、因果律を意図的に踏み外す仕組みの「需要供給の法則」＝「神の見えざる手」による活動は除く）のデータを学習するには多項式のみをテンプレートとして使えば事足りることが論証された。
よっ現在のフォン・ノイマン型コンピュータに代わり、多項式アーキテクチャー・コンピュータを構築すれば従来の失敗したチューリング・マシンと全面失敗したその確率論的変種とは異なり、実世界のデータを必ず学習し、更には進化できるコンピュータが実現され、現在のNTT等のような人手によるあらゆる操作・設定が不要となり、コンピュータ・通信費用に重くのし掛かる人件費に由来するコストを大幅に削減する事が可能となる。
このように、多項式アーキテクチャー計算機の発明で通信費用の家計圧迫を跳返す事が出来るようになる。
よって私は従来のフォン・ノイマン型アーキテクチャーのコンピュータに替わり、多項式アーキテクチャーを持つコンピュータを提案する。
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