ようこそお越しくださいました!
このブログは、ただひたすらに
日本一知られていない絶景の国
アイスランド🇮🇸(私調べ)
の魅力をお伝えするブログです。
よかったらどうぞゆっくりしていってください
今回も
最近噴火した
アイスランドの火山🌋について
詳しくお伝えしていきます
(もうね、シリーズものにしないと書くこといっぱいあるんで)
今回は
2021年〜2022年の噴火🌋です
実は今回ご紹介する火山は
前回のリトリ・フルトゥル山
と同じ山地なんです
この山地(エリア)は
ファグラダルスフィヤットル
(Fagradalsfjall)と呼ばれています
ファグラダルスフィヤットルの地形
ファグラダルスフィヤットルは
最高峰が標高385メートルの
大きな楯状火山
(日本では楯状火山はほぼないそうですね。検索すると長崎県五島市の京ノ岳
という山だけ出てきました。。。)
その独特の景観で
昔から人々に愛されてきた山です
なんたって
「ファグラダルスフィヤットル」は
アイスランド語で
「美しい谷の山」という意味ですから
2021年ファグラダルスフィヤットル山噴火
2021年3月19日
数週間にわたる地震につづき
ついにファグラダルスフィヤットルで
噴火🌋が起こりました
(ちなみに地震計では53,000回以上の地震を観測していますが、そのほとんどは体で感じるものではありませんでした)
ファグラダルスフィヤットルで噴火が起こるのは
なんと6,000年ぶり
約800年間火山活動がなかった
レイキャネス半島の中でも
かなり長い間休眠していた山が
このファグラダルスフィヤットルです
最初に現れた裂け目は
長さ700メートル
面積にして約1平方キロメートル程のもの
(東京ドーム25個分くらい)
ただファグラダルスフィヤットルは
人気のない谷間にあり
また爆発を伴う噴火ではなく
(もちろん降灰もなく)
さらさらした溶岩流の噴火だったため
人的被害もなくインフラなども無傷
火山観光も
比較的安全にできた噴火でした
(もちろん風向き次第では、二酸化硫黄などの有害ガスで周辺地域の住民に影響が出ることもありました)
なかなか日本じゃ考えられない
距離感ですよね
2022年ファグラダルスフィヤットル山噴火
2022年8月3日
この日から3週間ほど
ファグラダルスフィヤットル山は
再び噴火しました🌋
この時の噴火は厳密には
メラダリル(Meradalir)
という谷で起きています
2021年の噴火の地点からは
1キロほど離れた場所です
この噴火での割れ目は
300メートル以上
噴火開始時には
なんと毎秒20〜50平方メートルというスピードで
マグマが噴出していたそうです
(数字弱い私にはよくわからない感じですが、なんかすごいってことだけはわかりました←語彙力)
幸いこの噴火でも
2010年の
エイヤフィヤトラヨークトル山噴火
の時のような降灰が起こらなかったため
近くにケプラビーク国際空港があるにも関わらず
飛行機の運行に
支障をきたすことはありませんでした
火山見学ツアー
このファグラダルスフィヤットルは
度重なる噴火によって流れた溶岩が
黒く冷えて固まって創った
なんとも不思議な地形を見学することができます
自分だけで行くことも可能ですが
風向きや有毒ガス発生の有無など
安全対策をかなりしっかりとしていないと
危険⚠️があることは確かなので
安心安全に見学するなら
がおすすめです
レンタカーを借りて自力で行かれる方は
前回の記事に
参考にできるサイトや情報を載せていますので
ぜひそちらをご活用くださいね
次回は
ヨーロッパ中の航空網を大混乱に陥れた
あの2010年の噴火について
お伝えしようと思っています
興味ある方はぜひ
また覗きにきてくださいね〜
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!!
では今日も素敵な一日をお過ごしください
アイスランドの旅行のいろいろ
まとめて知りたい・調べたいという方は
Guide to Icelandのアプリも
使ってみてくださいね