ようこそお越しくださいました!
このブログは、ただひたすらに
日本一知られていない絶景の国
アイスランド🇮🇸(私調べ)
の魅力をお伝えするブログです。
よかったらどうぞゆっくりしていってください
今回は
夏のアイスランドのアイドル
パフィン
について詳しく書いてみようと思います
パフィンってどんな鳥なの?
カラフルなくちばし
まんまるお目目
そしてまんまるの体にポテポテとした体に歩き方
夏のアイスランドで一番の人気者
それがパフィンです
アイスランドで観察できる
パフィンの和名は
ニシツノメドリ
英語名は
Altantic Puffin
といいます
ちなみにパフィンの学名である
Fratercula arctica
のfraterculaは「(小さな)修道士」という意味
パフィンの白と黒の見た目が
修道士の衣装を連想させるからだとか
(ずいぶんかわいい修道士やな)
3種類のパフィン
実は3種類のパフィンがいて、それぞれ
・ニシツノメドリ(今回ご紹介するパフィン)
・ツノメドリ
画像はこちらからお借りしました
・エトピリカ
画像はこちらからお借りしました
と呼ばれています
エトピリカは
日本の数カ所の水族館や動物園で
飼育されていますが
ニシツノメドリがいるのは
那須どうぶつ王国だけ
(2024年5月現在)
パフィンを見たい方は
是非是非アイスランドへお越しください
パフィンの鮮やかさは期間限定
ニシツノメドリ(以下パフィン)は
その鮮やかなくちばしと足が特徴ですが
この鮮やかさはなんと
繁殖期限定
冬の間は
顔は灰色、くちばしや目も
地味な色になってしまいます
(その時にはもう海上にいるので私たちが見ることはほぼありません)
パフィン(Puffin)という名前は
丸く膨れたような外見(puff)
からきているようです
(ちなみに私は最近パフィンを見るたび、ある読者さんの「天童よしみみたい」という言葉を思い出してしまい、笑わずにはいられません。。。困った)
パフィンの特徴
パフィンは
見た目だけでも十分特徴的な鳥なんですが
その生態もなかなか面白いんです
・飛ぶ能力はイマイチ
パフィンの翼は体の大きさに対して
ちょっと小さめ
だから、
飛ぶのはあまり得意ではありません
そして着陸や着水は
もっと苦手
海面にぶつかりながら着水し
仲間のパフィンにぶつかりながら
地面を転がりまくって着陸します
(その鈍臭さもまた魅力)
・一年のほとんどを海の上で暮らす
パフィンは繁殖期(4月上旬〜8月下旬)以外は
海で生活する海鳥です
海での生活に適応しているので
羽毛は優れた防水
海水を飲んでも
余分な塩分を排出することができる
なんていう特殊能力?を持っています
また、
繁殖期になると陸でパートナーと再会し
求愛行動(クチバシをぶつけ合う)しますが
海の上でも一緒に過ごすわけではありません
(そういうカップルもいます)
別居婚、って感じですね、たぶん
・泳ぎは得意
パフィンは飛ぶのは苦手だけど
泳ぐのは得意な鳥です
時速25kmほどで泳ぐことができ
20〜30秒ほど潜水できます
魚を取るときには
水深60m暗い潜ることもあります
・実は大容量のくちばし
パフィンのくちばしの裏には
トゲトゲの返しがついているので
一度でたくさんの魚を捕まえて
くわえることができるんです
大体平均10匹ほどの小魚を
同時に加えることができるようですが
中には100匹以上?!くわえた
という強者もいるそうです
・巣穴は再利用する
パフィンは地面の下や岩の隙間に
巣穴を作る(掘る)海鳥で
しかもその巣穴は
同じパフィンが何度も再利用します
毎年1個だけ卵を産み🥚
両親で大切に温めながら育てます
パフィンは一夫一婦制の鳥です
(ロマンチック〜)
パフィンはいつ観れるの?
先ほどもお伝えしたように
一年の大半を海上で過ごすパフィン
繁殖期の4月上旬〜8月下旬のみ
繁殖地で観察することができます
アイスランドには
パフィンの繁殖地がいくつかあり
毎年たくさんのパフィンが帰ってきます
なので
観光ハイシーズンでもある
夏のアイスランドでは
パフィン観察ツアーが大人気
(あの可愛さでしかも期間限定、とかずるい)
同じくアイスランドで人気のアクティビティ
なら一石二鳥(文字通り)楽しめます
次回の記事では
・パフィンを観る時の注意事項⚠️
・パフィンはどこで観れるの?
といったことをお伝えしようと思いますので
パフィンのことが気になってきた方は
是非また覗きにきてくださいね
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!!
では今日も素敵な一日をお過ごしください
アイスランドの旅行のいろいろ
まとめて知りたい・調べたいという方は
Guide to Icelandのアプリも
使ってみてくださいね