ようこそお越しくださいました!
このブログは、ただひたすらに
日本一知られていない絶景の国
アイスランド🇮🇸(私調べ)
の魅力をお伝えするブログです。
よかったらどうぞゆっくりしていってください
今日3月1日は
アイスランドでは
🍻ビールの日🍺
まあビールの日だからと言って
特に大きなイベントとかはないのですが
(ないんかい!)
強いて言えば
会社の同僚たちと
ちょっとバーでビール飲む🍻
くらいの軽い感じの日です
今日はこの
アイスランドのビール(アルコール)の歴史
についてちょっとだけ
お話ししてみます
禁酒法
アイスランドでは実は
1915年にアルコールが禁止となる
禁酒法🍺❌
が施行されました
なんとこれ、
国民投票で決まったものだったんです
しか〜し!この法律に対し
貿易取引国のスペイン🇪🇸さんから
🇪🇸スペインのワインを輸入せんかったら
うちらもおたくの塩漬けタラ
輸入せえへんでぇ〜
と圧力がかかってしまい
(当時は塩漬けタラがアイスランド最大の輸出品だった)
1921年には
スペイン産とポルトガル産の
赤ワイン&ロゼワインは解禁🍷⭕️
その後も禁酒法は
続いていたものの
自分でお酒を作る人が出てきたり
密輸したりする人もいたようです
(どこの国も結局似たような歴史を辿る)
しかもなんと当時は
医者が色んな病気に対し
強い酒を処方なんかもしていたそうですが
(なんか、親近感湧くな、アイスランド)
ビールだけは
手に入らない飲み物🍺
として禁止の対象だったんです
それから少しだけ緩和されて
1935年〜1989年の間は
「強いビール」だけが禁止🍺❌
(アルコール度数2.25%以上のもの)
となったのですが、
その理由は
(強い)ビール🍺=デンマーク🇩🇰
をイメージさせる飲み物
だったからだそうです
(当時のアイスランドはデンマークからの独立のために戦っている真っ最中。1944年に独立)
まあそうは言ってもやっぱり
ビール飲みたい
という人もいるわけで
なんとか
法の抜け穴を探すんですね
ついに禁酒法に引っかからない
アルコール度数が2.25%以下の
ビール🍺みたいな飲み物
を作り出しちゃいます
これはアイスランド語で
ビョールリキ(bjórlíki)(ビールみたいなもの)
と呼ばれており
実際には
ウォッカやウイスキー、ワインなどを混ぜで
アルコールを 5%くらいまで上げて
飲まれていたそうです
(いやもう、そうまでして飲みたいの??)
1989年3月1日ビール解禁
そんな創意工夫をしながら
ビール(みたいなもの)を飲んでいたんですが
ついに
1989年3月1日に
ビールが解禁🍺⭕️
人々は堂々と
ビールを買えるようになりましたとさ
英語の記事にはなりますが
BBCがアイスランドのビールの日について
詳しい記事を書いていますので
より深く知りたい方は
こちらの記事も合わせてどうぞ
スーパーにお酒は売ってない
写真はこちらからお借りしました
実はアイスランドでお酒を買うのは
ちょっとだけ注意が必要です⚠️
日本みたいに
コンビニとかスーパーで
24時間どこでも買えるはず
みたいな感覚で行っちゃうと
え?お酒どこ??
と困ったことになります
アイスランドでは酒類は
政府が運営する店Vínbúðinでしか
買うことができません
そしてアイスランドは
酒が高い
バーやレストランのビールが
1杯10💲(=1,500円前後)なんてザラです。。。
(やだビールだけで破産しちゃう)
なので酒好きの方は、
空港のDuty-Freeで買い込みます
こちらのサイトでは
どれくらいのアルコール飲料が
アイスランドに持ち込めるかを
自動計算してくれますよ
(便利〜!!)
Duty Free Iceland | Allowance Calculator
現在はクラフトビールも人気
そんな不名誉な歴史のあるビールですが
アイスランドでは今
クラフトビール🍺が
とっても人気
ブルワリーの数は年々増えていて
ビールやフレーバーの種類も
どんどん増えています
アイスランドのビールの王道は
ブリオ(Brío)や
グットル(Gull)
エインストック(Einstök)
などですが
レイキャビクの街中にも
ブルワリー直営のバーなんかもあるので
ビール好きな(私のような)方は
アイスランド産のビールを楽しむのも
またおすすめですよ
どこのバーで
どんなビール🍺飲んでいいかわからない
地元の人のビール飲みたい🍻
なんていう
お酒が入ると陽キャになる
(私のような)内気な人には
👉レイキャビクの街中のバーを地元のガイドと回る🍻ツアー(英語のみ)
みたいなのもあるので
興味ある方は是非ぜひ
チェックしてみてくださいね
しかもアイスランドなら
ビール風呂🍺🛀に
浸かっちゃうことだってできちゃう
(あっぱれ)
今日は
アイスランドのビール🍺の日
にちなんで
アイスランドのお酒の歴史
なんかをちょっとだけ
お話しさせてもらいました
アイスランド、面白い国だな
ちょっとでも思ってもらえたら嬉しいです
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!!
では今日も素敵な一日をお過ごしください