Anywhere is - Enya
I walk the maze of moments
But everywhere I turn to
Begins a new beginning
But never finds a finish
私が歩いているのは時の迷路かしら
どの道を選ぼうと
新たな「始まり」が拡がっていて
「ゴール」は決して見えない
I walk to the horizon
And there I find another
It all seems so surprising
And then I find that I know
ただ水平線に向かって歩いてきたけれど
歩けども歩けども、また新たな水平線を追っている
そういうことは、不思議に思えるけれど
もともと知っていたことだったんだと気づく
You go there, you're gone forever
I go there, I'll lose my way
If we stay here we're not together
Anywhere is
あなたは行く、その永遠に続く道を進んで
私もそこへ行きたいけれど、きっと迷子になってしまうでしょう
もし私たちがここにいたままなら、一緒にはいられない
たとえどこにいようとも
The moon upon the ocean is swept around in motion
But without ever knowing the reason for its flowing
In motion on the ocean
The moon still keeps on moving
The waves still keep on waving
And I still keep on going
海に浮かぶ月は、毎晩その波の中に規則正しく消されては光を放つようだけど
けれど、月が海に浮かぶその理由を知らなければ
海はただ動き
月はただ動き続けていて
波はただ揺れているだけに過ぎなくて
私もきっと、ただ行く道を歩き続けていくだけ
You go there, you're gone forever
I go there, I'll lose my way
If we stay here we're not together
Anywhere is
あなたは行く、その永遠に続く道を進んで
私もそこへ行きたいけれど、きっと迷子になってしまうでしょう
もし私たちがここにいたままなら、一緒にはいられない
たとえそこがどんな場所であれ
I wonder if the stars sign
The life that is to be mine
And would they let their light shine
Enough for me to follow
空を見上げたときに、
星たちは私に「私のものとして人生を歩むべき」だと
言っているのかもしれないとふと思う
そして星たちは
私の”道しるべ”として
輝きを与えてくれているのかしら
I look up to the heavens
But night has clouded over
No spark of constellation
No Vela no Orion
天国を見ようと空を見上げたとき
その夜の空は雲に覆われていて
星座の輝きも失われていた
ヴェラも、オリオン座も見れないほどに
The shells upon the warm sands
Have taken from their own lands
The echo of their story
But all I hear are low sounds
As pillow words are weaving
And willow waves are leaving
But should I be believing
That I am only dreaming
あたたかな砂の上に散りばめられた貝殻の数々
そのどれもがそれぞれのいた大地から
波に運ばれてここへ流れ着いたのね
いくつもの物語と一緒に
それを聴いてみたくて貝殻に耳を当てたけれど
聞こえるのは、静かな重い音だけ
枕詞が紡ぎ出すように
柳の波が去っていく
私はただ夢を見ているに過ぎないのだと
そう信じるべきなのかしら
You go there, you're gone forever
I go there, I'll lose my way
If we stay here we're not together
Anywhere is
あなたは行く、その永遠に続く道を進んで
私もそこへ行きたいけれど、きっと迷子になってしまうでしょう
もし私たちがここにいたままなら、一緒にはいられない
たとえどの道を歩んでいようと
To leave the thread of all time
And let it make a dark line
In hopes that I can still find
The way back to the moment
時の中で紡がれた糸を残して
それで一本の、確かな線を描きましょう
後ろを振り返ったとき
私が歩んできた道とその足跡がわかるように願って
I took the turn and turned to
Begin a new beginning
Still looking for the answer
I cannot find the finish
It's either this or that way
It's one way or the other
It should be one direction
It could be on reflection
どの道を選んだって、何度それを繰り返しても
ただそこには新しいスタートが拡がっているだけ
答えを探そうと探し求めてきたけれど
「正解」や「ゴール」は見えることがない
こちらの道かそれともあちらの道なのか
一方方向なのか、それとも別の方向なのか
答えなどきっとないけれど
ただあるのは、私の歩む一方向の道だけかもしれないし
その道も、帰り道になるのかもしれない
The turn I have just taken
The turn that I was making
I might be just beginning
I might be near the end
今私が選んだこの道も
これまで選んで歩んできた道も
その先には
新しいスタートがただあるのかもしれないし
ゴールがすぐそこにあるのかもしれない
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中学生のころ歌詞の意味もわからず
ただ美しい音楽に浸って何回も聞いてた曲
でもあの頃に歌詞が読めても、意味なんてこれっぽっちも理解できなかっただろうな
応援ソングのようでもあり、波乱万丈な人生を歩んだ誰かの回顧を聴いてるようでもあり、安心させてくれる歌でもあり、愛の歌でもあり....
宇宙の大きなうごきのなかで
必死に生きる小さな人間だけれど
宇宙には正確な規則はあるのか
そしてそれに目的やゴールはあるのか
あるのかもしれないし
ないのかもしれない
人間も
人生は山登りのようだという人もいるけれど
成長したり、頂上やゴールに向かって意味のある道を進んでいるようで
本当はただ前に歩き続けているだけで
そこに正解やゴールなどないのかもしれない
生きている限り、終わりに向かって何か答えを求めることは出来なくて
ただ間違えたり、立ち返ったり、方向を変えてみたり
色々な選択をしながら、ただ前に歩いていくだけだ
計画立てて、未来が見えないと怖かったけれど
どの瞬間だって今は、今にしかすぎず
それは何かの始まりかもしれないし、ゴールかもしれないけど
結局、どこにいようとただ今でしかない
必要なのは
一歩を踏み出して扉を開ける勇気
自ら終わらせる勇気
あなたにだけは自分の弱さも美しさもさらけ出して
そうして初めてお互いは違う人間であると理解できるようになる
だから物理的に一緒にいても、二人は別々だからこそ、一緒にいられる
きっとまた何年か経って
色々なことがあって
そのあとに歌詞をみたら
訳し方も変わるかもしれないね。
2022/09/09-N