今回は書くかどうかかなり考えましたが

やはり気になること、わかったこと、

私がある程度確信を持てたことは

ブログに書き残しておこうと思いました。






そして私自身、真実を教えて下さいと

祈り求めているため。






但し、以下内容は賛否両論あると思いますので

見ていてイラっとした場合、

サッと当ブログを閉じて下さい。






そして私は

神様、イエス様、聖霊様を信じており

三位一体を信じており

イエス様が十字架で亡くなり、

3日後に復活されたことを信じている者です。


















ここから始め
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皆さんは聖書を読んでいますか?

読んでいる方はどの出版社の聖書を使用していますか?








私は、

新改訳2017版と、新共同訳の

2種類を読んでおります。







しかし、

私はそれらの聖書を読み進めて行くうちに

どうしても疑問点がありました。









それは

マルコの福音書16章9節~20節を読んだ時です。

(以下マルコ16.9~20とする)






マルコ16.9~20とは

イエスが十字架で亡くなった後の話です。

イエスが復活して、マグダラのマリアに話しかけ

その後、11人の使徒たちの前にも姿を現し、

イエスは使途に対し

「全世界に行って、すべての造られたものに

福音を宣べ伝えなさい。」




「信じる者には次のようなしるしが伴う。

彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、

新しい言葉を語る。手で蛇をつかみ、

また、毒を飲んでも決して害を受けず、

病人に手を置けば治る」


(新共同訳)





とまじかよ!と思うような、

イエスの神性を示す

非常に重要なことが書いてある箇所です。

まさにマルコ16.9~20は

聖書の信仰の根幹といえる箇所です。









しかし!

なんと私の読んでいる聖書(新改訳2017、新共同訳)では

この全てが【括弧(かっこ)書き】されているのです。







また、脚注には

「この箇所は、最古で最も良い、

最も信頼できるギリシャ語写本では欠けている」

または、一部異本では存在しないため括弧書きとする

などと記載があるのです。








そう書かれていると、

括弧書きで書かれている

このマルコ16.9~20を

素直に100%信じられるでしょうか?

少なくとも私は

わずかながらの不信感というか

疑問が沸きました。






なんで括弧書きなの!?

イエスは復活したのは確かでしょ!?と。








そして私は

調べてみることにしました。






すると同様に感じた人も少ないですがおり、

さらに調べると聖書の編さんの歴史にたどり着きました。








聖書の「編さん」に携わった人物、歴史
(複雑でまとめるのが大変なのでメモ書き)

・アキラ (降霊術者80年~135年頃)
・マルキオン (異端グノーシス派)
・オリゲネス→広範囲で旅をし聖書を「修正」していった
・エウセビウス (イエスは神では無い考え)
・ローマ皇帝コンスタンティヌス
→ヒエロニムス作成の「ラテン語ウルガタ聖書」(405年)
→ローマ・カトリックの公式「聖書」(1546年)
グノーシス派、エビオン派の異端者たちによる
不正変更

1300年代 写本『2427』
1481年 『バチカン写本』
1862年 『シナイ写本』
→『現存する最古の、四世紀の聖書』とされる

しかし、

・使用される顔料が1874年以降とわかった「2427」
・白いシナイ写本・薄黒いシナイ写本。。
 持ち帰ったティッシェンドルフという人物。
 また、出所を証明するものが何もないシナイ写本。

調べると
2427、バチカン写本、シナイ写本は
偽造物と言える根拠が多い!

また、度々出てくるオリゲネスなる怪しい人物も
気になるところ。

モルモン教も編さんに協力。。

また、


<TR>
トリニテリアン聖書協会/TBS版

(エラスムス「共通の信仰」)



<非TR>
ネストレ-アーラント版/UBS版
(ローマ・カトリック系

シナイ写本とバチカン写本を土台、RVとも呼ばれる)


があること。



また、何より

日本語の翻訳聖書である「新改訳聖書」、

「共同訳・新共同訳・口語訳・文語訳聖書」は

非TR(ネストレ版・UBS版)

にあたることがわかりました。

私の新改訳2017も新共同訳も非TR。。




そして

TRと非TRの違いとしては

こんなにあることも自分の聖書を見て確かめました。

http://www.bible-jp.com/cp/cp.htm

 

(ネストレ版/UBS版聖書本文の検証)



TR版マルコ16.9~20の括弧は無い!







これだけの違いがあると

聖書の読み手の印象ががらっと変わります。




例えば

ローマ8・1では

TR版では

したがって、、キリスト・イエスの内にあって、

肉にしたがって歩まず御霊にしたがって歩んでいる人たちに対しては、

今や、一つの有罪判決もないのです」
(TR 新約聖書)


ちなみにKJ訳
「…which are in Christ Jesus, who walk not after the flesh, but after the Spirit. 」KJ版


とあるのに対し、


私の聖書(非TR版では)

「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない」

と書かれてあります。



非TRでは赤字箇所が削除されているのです。

聖書にてご確認下さい。






非TRはシナイ写本とバチカン写本も土台としており、

受け取る意味がかなり変わってくるようなところが

削除、転載、修正されているのです。

大多数のギリシャ語筆記体の写本は、これらの赤字を含めているのにも

関わらずです。。






特に非TRでは

イエスが神だ、主だという描写が

ことごとく削られ、修正され、

イエスは神では無く人間であると言いたげです。。

編さん者の考えでしょうか。







以上見てきましたが、

ソースとなる情報源が少ないので

私は断定しませんが、

少なくとも過去の人物たちによって、

修正が加えられていることは確かだと思っております。







毎日読む聖書に不純物が混ざっているのは

個人的には許せないので

今回、私は勉強のためTR版の新訳聖書を購入しました。

(今後も新改訳2017,新共同訳も同様に読み続けますが)

 

自分聖書何冊持ってんだよ。。






しばらくはTR版を読んでみようと思いますので

読後、また感想を載せたいと思います。






当然ですが

 

私はTR版の回し者ではありませんので

TR版がいくら売れようが全く関係ありません。

TR版ですら間違っている可能性もありますし。





しかし、私のブログを読んで頂く方に対し

 

ここまでわかっているのに

 

自分の心に秘めておくのは、

 

なんだか逆に失礼かと考え、

また、


一緒に真実に近づいていきたく敢えて書きました。






ここまで読んで頂いた方、ありがとうございます。

 

あなた方はかなり少なく、限定されています。




大多数が、

興味すら無くそもそも目に入らない人、

読めない人、読んだとしても何言ってるかわからない人

だからです。






イエスの真実を知り、

イエスの教えを忠実に守っていきたい、

真実にたどり着いた際には

広く伝えていきたい(←でも難しい!)

これが私の望んでいることですし、

 

数は少ないですが読者の方と

 

共有していきたいと考えております。








長文となってしまいましたが、


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。