「Partido a Partido」
#8の成迫勇太です。
今回、初めてのブログになりますが、インカレに向けての気持ちを長くならないように、ぎゅっとまとめて書いていこうと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
まず、軽く自己紹介をしたいと思います。
僕は小学校3年生から高校までサッカーをしていました。大学でもサッカーをするつもりで、入学前からサッカー部に行っていましたが、いろんな事情があり辞めることになりました。その時色んな縁があり、入学前から知っていたAll.1に入ることになりました。
こうして選手を続けながら、現在は中学校のサッカーチームで指導者もしています。
All.1に入ってからは、フットサル特有の動きやセットプレーに困惑しました。
その後、1回生の夏に当時監督の亜土さんにトップ上げてもらいましたが、そこからは、リーグ戦もなかなか勝てず、全日関西予選は1-10で負け、インカレカップも初戦逆転負け、2回の初めに監督が居なくなり、選手だけの運営となりました。僕は次期ゲームキャプテンとなり、僕を含めた4人で、ゲームモデルや、ゲームプラン、年間予定や練習内容を考える様になりました。そして迎えた2回生の時のインカレは滋賀県予選敗退と文字通りのどん底まで落ました。
そこからチームを1から作り直して、PDCAサイクルを続けて行き、徐々にではありますが、「勝つ」ということを積み上げていく事ができました。これは選手運営となり、僕を含め選手一人一人が責任感を持って取り組めてきた結果だと思います。これに関して言えば、監督がいなかったおかげかもしれません。(亜土さんがいない方がいいといっている訳ではありません。亜土さんは今でもアドバイザーとしてオンラインミーティングなどで色々と助けてもらっています。亜土さんいつもありがとうございます。)
そして今年の3月に地域チャンピオンズリーグで優勝する事ができました。
競技は違いますが、12年間のフットボール人生において初めて「日本一」を取る事ができたのはとても嬉しかったです。
そして、遂に「インカレ日本一」という目標を叶える舞台まで辿り着きました。
今回、インカレ全国大会を迎えるにあたって、改めてこの環境に感謝しなければならないと感じています。
学年が上がるについれて、指導者講習会や選抜での監督、協会の方達、OBの方達など様々な方達と関わらせていただく機会が増えてきました。そこで多くの方に応援されているのだと感じました。またゲームキャプテンとして練習試合を組んだり、遠征のプラン作成など選手だけをしていたら経験することが出来ないような経験をする事ができました。高校までは当たり前だったプレーする環境は、裏でたくさんの人が動いてくれているおかげである環境なのだと感じました。
「Partido a Partido」
これが、今回僕がインカレ全国大会に向けて選んだスローガンです。
ご存知の方も多いと思いますが、アトレティコ・マドリード監督のシメオネ監督の言葉で、
「一試合一試合」という意味です。僕たちは3月に日本一になりました。ただインカレにおいては何も成し遂げていません。だからこそ、All.1の目標である「インカレ日本一」を達成するために1回戦から、一試合一試合決勝戦のように死に物狂いで勝ちに行きます。
最後になりますが、
僕たちAll.1は「日本一の組織」になるという目的を達成するために色々な活動しています。
そのため、目標の1つに「インカレ日本一」を設定しました。
これを実現するためのチームの根幹、チームフィロソフィーとして「常に自分たちのフットサルを展開し、多くの人を感動の渦に巻き込む」を掲げています。
今回のインカレはこれらを達成する舞台になるよう、一試合一試合All.1全員で勝ちに行きます!是非、会場に来て一緒に会場を最高の雰囲気にしましょう!
(3回生 #8成迫勇太)