読響のマチネーに行ってきました(@東京芸術劇場)。

 

 

指揮:ユライ・ヴァルチュハ

ヴァイオリン:周防亮介

 

リャードフ/魔法にかけられた湖

ハチャトゥリアン/ヴァイオリン協奏曲

チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」

 

この日の白眉はチャイコフスキー。全編を通して暗く絶望感のある曲ですが、盛り上げるところはしっかり盛り上げてくれました。ヴァルチュハの指揮は凛々しく精悍。周防さんのヴァイオリンも素晴らしかったです。

 

 

会員特典のCDゲット。

 

 

で、家に帰ってから恒例の?復習タイムです。

 

 

カラヤン/ベルリンフィルの全集(6番は1976年録音)をチョイスまあ、暗い曲ですよね。悲愴はチャイコフスキーが泣きながら作曲したことで有名ですが、まさにそんな感じの曲。陰鬱としたラストのせいで暗い雰囲気に拍車をかけています(貶しているわけではありません。むしろ好きな方)。

 

 

ブラームスの4番(カラヤン/ベルリンフィル1977&1978年録音)のラストも似た感じだけど、こっちの方がまだ救いがある。