J・P・ムエックス・スペシャル・テイスティング に参加させて頂きました。開催場所は、エノテカ
広尾本店。2代目のクリスチャン・ムエックス氏の貴重なお話を聴きながら、6種類のワインを
試飲しました。





左から、

レ・ロゾー・サンテミリオン・セレクテッド・バイ・クリスチャン・ムエックス 2012

エノテカのためにつくられたプライベート・キュヴェ。LES ROSEAUXは、ムエックス氏の自宅の名前。
石灰質土壌からくる高い酸が特徴的。


ポムロール・レゼルヴ・セレクテッド・バイ・クリスチャン・ムエックス 2011

MR90%、CF10%。レ・ロゾーと比べると酸が穏やか。丸みがあってたおやか。






左から、

シャトー・ベレール・モナンジュ 2011


MONANGEは 1、祖母の名前 2、My Angel(私の天使)の二つの意味を込めているとのこと。
ムエックス氏曰く「モナンジュはテロワールがよく出ている」。しっかりとした酸が特徴的と言われて
いましたけど、果実の甘味の方が印象的。


シャトー・トロタノワ 2006

粘土・砂利質が50%ずつ。「ペトリュスに近いポテンシャルを持っている」。オレンジがかった
ガーネット。上品な甘味と穏やかな酸。コク深い味わいと、ながい余韻。


シャトー・オザンナ 2006

HOSANNAというネーミングは、発音のしやすさから決まったらしいです^^意味は「賛美を祝う」。
赤系のトロタノワとは違い、黒系果実と樽のニュアンス。なめらかなテクスチャー。


オテロ 2009(写真撮り忘れ)


カリフォルニアでつくられています。他よりもALCが一度高い、14.5度。もちろん、トロタノワや
オザンナと比べれば品質は劣りますが、CPで考えればこれが一番。穏やかな果実味、心地
よいタンニン。




奥さんと写真をとって頂きました^^穏やかで腰の低いムエックスさん、とても魅力的な方でした。
大変貴重な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。