ル サロン ジャック・ボリー (Le Salon Jacques Borie)へランチにいってきました。奥さんの誕生日
を兼ねていってきたのですが、昨年はロオジエ、今年はジャック・ボリー。来年は一体どこになる
んでしょうか(汗)





コースは三つ。(1)DÉ JEUNER LÉGER (2)DÉ JEUNER DE SAISON (3)2er ANNIVERSAIRE
せっかくなので、(3)の2周年記念コース にしました。2周年・・・このときは引退 を考えていたボリー氏
も2012年に新宿伊勢丹にお店を構えて、はや2年。これからも健康に留意され、末永くお店を続けて
もらいたいものです。





まずは、グラスシャンパーニュで乾杯。ペウ・シモネのブリュットNV。適度な熟成感。やわらかな
口当たりです。ビスケットやブリオッシュの香りが鼻腔を抜け、心地よい余韻が残ります。





パン。バゲット、ドライフルーツのパン(レーズン、アプリコット、ヘーゼルナッツ)とグジェール。
グジェールは外はアツアツ、中はしっとり。チーズの塩気がいいですね。シャンパーニュにぴったり。





いろいろなきのこをじっくり煮込んだ 冷製ヴルーテ トリュフのエッセンス。「いろいろな」って
どんなきのこなんでしょうね、聞いておけばよかった。きのこのコク深い味わいにトリュフと
カレーのエッセンスが見事にマッチしています。





オマール海老 茄子のコンポートサラダ仕立て アプリコットのビネグレット。プリプリのオマール
海老と、アプリコットのソースの相性がいいですね。





メインの牛フィレ肉にあわせて、グラスの赤ワインをチョイス。シャトー・ド・ボーカステル
のシャトー・ヌフ・デュ・パプ2011。若いながらも、セイボリー溢れる味わいです。余韻も
長目。ちなみに、ボーカステルは Liv-ex Power 100: value brands 2014 で1位になっています。





熊本県産 あか牛フィレ肉のポワレ ”ロッシーニ風” トリュフソース。あか牛フィレ肉は、
やわらかな肉質でジューシー、旨みが凝縮しています。フォアグラは、表面カリッ、中はトロトロ。
これにトリュフが加わるので、口の中が「旨みの宝石箱」状態です。





口直しのシャーベット。





たくさんの栗とアイスクリームをつめたモンブラン くるみとカシスのアクセント。モンブランって
途中で飽きるのであまり食べませんが、これは幾つもの層になっていて、最後まで美味しく頂け
ました。モンブランの甘味、くるみの食感、最後にカシスの酸味がまったりとした余韻を引き締め
ます。





プティフール。





エスプレッソで〆。ご馳走様でした。素朴な疑問なのですが、このお皿はロオジエで使われていた
ものなのでしょうか?そして、こんなところにもロオジエが・・・。





テーブル・クロスです。しっかりL'OSIERの文字が入っています(ナプキンにも)。ちなみに、カトラリー
はラギオール(とクリストフル?未確認)、ワイングラスはリーデルでした。





伊勢丹4階とは思えない、ラグジュアリーなスペースの数々。





2周年コースを選ぶと、↑のお土産がついてきます(写真ぶれていますが・・・)。

あっという間の2時間でした。ご馳走様でした。