仕事をはやめにきりあげて、表題の討論会 にいってきました。場所は、飯田橋駅より徒歩
7分のところにあるアンスティチュ・フランセ東京。

司会進行は、ワインジャーナリストの山本昭彦氏(JSA認定ワインエキスパート)。
パネリストは、立山酒造社長の岡本泰明氏、作家(芥川賞)・東京経済大学教授の大岡玲氏、
哲学者・ナント大学教授のパスカル・タラント氏、そしてヴランケン・ポメリー・ジャパン社長
の師井研氏の4人。





印象深かったのは、テルワールの話。山本氏はジョン・ノシター監督の「モンドヴィーノ」を
引き合いにだし、グローバル化における弊害を示唆しつつも、結局はローカリズム(テロワール)
がグルーバリズムにつながっていくのではないかと結論づけていました。今は亡きド・モンティーユ
のユベールさんが、もしこの場で話を聞いていたらどう思ったんでしょうね。

あっという間の2時間。大変勉強になる討論会でした^^