昨日は、Ｋ野さんの結婚お祝い会＠レジーナでした。Ｋ野さんと奥様をお祝いするために、昨日は
たくさんの方が集まりました＾＾Ｋ野さん、奥様、このたびはご結婚おめでとうございます！
ということで、この日はのっけからシャンパーニュ、シャンパーニュ、シャンパーニュ！でした。
スターターは、ドン・ペリニヨン２０００マグナム。Ｋ野さんからです＾＾やっぱりマグナムは美味しい
ですね！泡が細かく、味わいにキレがあります。素晴らしするぎスターターです＾＾
続いて、クリュッグ・グラン・キュヴェＮＶ。前に飲んだ時ほど厚みは感じません。誰だったか、
クリュッグはグランキュベが一番安定していて飲みやすいって言ってましたけど、確かに安定感
抜群ですよね（といっても、そんなに飲む機会はありませんが）。安価なシャンパーニュにはない、
キリッとしたストラクチャーが心地よいですね！
クリュッグ・ロゼＮＶ。軽快な甘みの中に複雑さを感じます。グラン・キュヴェより厚みがあって
飲みごたえがあります。美味しい＾＾
ジャック・セロスのバージョン・オリジナルＢｄＢ ＮＶ。この日飲んだシャンパーニュの中で
一番濃厚な味わいでした。といっても心地よい濃さ。折り目正しい味わいの中に、コクや旨みが
凝縮。ＪＯＥさん、素晴らしいシャンパーニュをありがとうございました＾＾
ボワゼル・ロゼＮＶ。ＰＮ５０％、ＰＩ３０％、ＣＨ２０％。キリッと爽やかな香味の中に、ふんわり
ベリーの甘味。キレがあり、ロゼにありがちな緩さはありません。いいですね。
ルイ・ラトゥールのピュリニー１ｅｒ１９９９。オーキーな風味が好き嫌いわかれるところですね。
でも、果実味と酸のバランスは良いし、なめらかな味わいはさすが。
ドメーヌ・ミエ・イケノの八ヶ岳シャルドネ２０１１。口当たりは軽やかなんだけど、しっかり樽香が
感じられます。この樽感は絶妙ですね。
ラベルにかわいらしい猫が描かれていたり、畑の名前を「レ・パ・デュ・シャ（猫の足跡）」と命名したり、
可愛らしいイメージが先行しがちですが味わいのレベルは高いです。
ラモネのモンラッシェ２００３。「今度は何もつかないエムラッシェ（モンラッシェ）をもってくるよ」と
言っていたＩ貝さん、まさかラモネのモンラッシェとは思っていませんでした（汗）飲んでみると、
０３の過熟感はなくミルキーでナッティーな香味が口の中に広がります。とにかく複雑な味わい
で、自分の理解度をはるかに超えたモンスターワインでした。Ｉ貝さん、ありがとうございました＾＾
フィリップ・シャルロパン・パリゾのジュヴレ２００９。ロオジエで飲んだパリゾは力強さ＋エレガント
でとても美味しかったのですが、このジュヴレは丸い果実味や甘さが目立っていました。
０９らしいといえばそれまでですが、これ以降のＶＴの味わいが気になるところです。
アミオ・セルヴェルのシャンボール２００９。アミオ・セルヴェルって確か１９８９年以前がセルヴェル・
タショーで、１９９０年にアミオ・セルヴェルにかわったんでしたよね。地味な造り手ですが、個人的
には好きなドメーヌの一つです。少し酸は強めでしたが、エレガントでバランスの良い村名シャン
ボールでした。
ミシェル・グロのヴォーヌ１ｅｒクロ・デ・レア２００２。果実味と酸のバランスが良いですね。
アミオ・セルヴェルと同様地味な造り手ですが、常にハイ・クオリティを維持しています。
そういえば先日、久しぶりに「ミシェル・グロ」で楽天検索してみたら、ユーロ安の時にだぶついていた
グロが綺麗になくなっていました。もっと買っておけばよかった＾＾；
ルー・デュモンのシャルム・シャンベルタン２０１０。ルー・デュモンはＧＣ若開けでも、全然いけ
ますね。今飲んでも美味しいですけど、月並みですが１０年後にまた飲んでみたいです。
フランソワ・ベルトーのボンヌ・マール２００７。ベルトーのフラッグシップです。これは素晴らしかった。
０７とは思えない綺麗なつくり。優しい果実の味わいの中に、旨みが凝縮されています。みなさんも
仰っていましたけど、これはモレじゃなくて、完全にシャンボールの味わいですね＾＾
ジャン・ルフォールのヴォーヌ１ｅｒオー・マルコンソール１９８２。Ｎｏｉｒさんからまたまた頂いて
しまいました。８２マルコンソール、やっぱり素晴らしいです。博多華丸・大吉風に言えば、
「異常なし！」です＾＾
プピーユ１９９８。ＭＲ１００％。これくらい熟成したメルローって美味しいですね。個人的に得意では
ないヨード香も感じないし、果実味が綺麗なのでブル飲みでもスイスイいけます。
会が終わって、帰宅したのは１４時すぎでした。今日が日曜でよかった＾＾；
Ｋ野さん、奥様、末永くお幸せに＾＾