昨年ラストのてんとう虫会、お題はボーヌでした。テイスティングメモはあるのですが、だいぶ間が
あいてしまったので、備忘録程度にアップです^^





スターターは、A・R・ルノーブルのBdB GC 1996。はじめて飲むメゾンでしたが、なかなかよかった
です。色調は麦わら色。口に含むと、綺麗に熟成した味わいが口に広がっていきます。個人的には、
この位の熟成感がベストです^^





レミ・ジョバールのムルソー1erレ・ポリュゾ・デュス2009。フランソワ・ジョバールは飲んだ事があった
けど、レミはお初。ちなみに、レミ名義のファースト・リリースは1998年とのこと。09ムルソーにしては
ミネラリーで引き締まった味わいでした。いいですね!





アンリ・クレールのピュリニー1erシャルム(VT?)。カラメル、蜜の味。この頃になるとややもすると
シェリー香に支配されていることが少ないので、しっかり甘味が感じられてよかったです。




アニエス・エ・セバスチャン・パケのオーセイ・デュレス2011。若い赤系果実。少しビオっぽかった
ような・・・。





ドメーヌ・ド・ベレーヌのボーヌ1erクロ・デュ・ロワ2010。ご存じ、ニコラ・ポテルの自社畑もの。
当然若いですが、今飲んでも十分いけます。華やかさや複雑さを求めるなら、あと10年は必要
ですね。





ピエール・ブレのポマール1967。ブレの古酒にはずれはないですね!果実味もしっかりしてるし、
全体のバランスもすこぶる良好。





アルベール・モローのボーヌ・マルコネ1964。ブレもよかったんですけど、モローの方が一枚も二枚も
上手でした。美味い!あまりにも美味しくて、帰宅後(AM3時ごろ)、楽天で在庫を調べてしまいました^^;
酸やタンニン、果実味、すべてが並列、とにかく丸い。蠱惑的なブーケがたまりません。




一通り飲み終わったあと、二次会でシェフから頂いたシャンパーニュ、。シャトー・ド・ローシェNV。
すっきりさわやか、清涼感溢れる味わいです。飲んで目が覚めました(笑)

2013年ラストのてんとう虫会、美味しく〆られて何よりでした^^ごちそう様でした。