あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。今年も肝臓の許す限りワイン
を飲んでいきたいと思います^^。さて、まずは昨日の「茶さん帰省ワイン会」の模様を取り急ぎアップ。
レジーナにて、19時半スタート。私は仕事が終わらず途中参加でした^^;。
順不同。オー・ペロンのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ「3」2009。綺麗な果実味。味わいはおとなしい
けど、目の詰まったつくり。
トリンバックのリースリング・キュヴェ・フレデリック・エミール1999。程よく熟成していて飲み頃。
ベースにある酸が全体の味わいを引き締めています。ペトロール香もしっかりあります。
ボルドー二級格付け、ローザン・ガシー2004。抜栓時は固くてのめなかったとのことですが、三時間
ほどしたら固さもとれ、エレガントな味わいを堪能することができました。途中、「美味しいじゃないですか、
このローザン・セグラ」「ガシーの方なんだけど。皮肉?」・・・失礼しました、本当に美味しかったです^^;
モンジャール・ミュニュレのフィサン1997。長熟のモンジャールも、さすがに飲みやすくなっています。
ただ、Noirさんも指摘していた通り、いいんだけど何かが足りない。村名のクオリティとしては十分及第点
なんですけど。
シャトー・ド・デゼール2009。シトラスやレモン、グレープ・フルーツの香り。飲み口が軽やかで、
前菜に綺麗にマリアージュ。
グロ・フレール・エ・スールのクロ・ヴージョ・ミュジニー1999。果実味が豊か、というかやや強め。
「単体で飲むより、料理と合わせて飲んだほうがいいかも」Mさん。
アルベール・モローのボーヌ1erブレッサンド1972。美古酒!ふんわり醤油香もあるけど、ジェラール・
ジュリアン程強くはなく、たおやかで奥深い味わいです。若いモローだと、こうはいかないですよね~。
素晴らしい経験をさせて頂きました。
シャトー・ルゲ2000。I貝さんのセラーで10年ほど寝ていたポムロール。右岸の柔らかな味わいって
いいですね。熟成的にはまだこれからですが、十分こなれています。美味。
おなじみ、ジャン・ルフォールのヴォーヌ1erオー・マルコンソール1982。さすがルフォールのマルコン
ソール!ブルゴーニュの古酒のあるべき姿を体現しています。妖艶。
ミッシェル・アンポーのサヴィニー・レ・ボーヌ1976。これまた素晴らしい。ただ、あえて贅沢をいわせて
頂くと訴求性の面で言えばモロー、全体のクオリティだとルフォールに軍配!?