こんばんは!


始まりました、テキトー音楽のススメ。


今日もテキトーに好きな曲を紹介していきます。




本日ご紹介する曲はこちら!





コブクロ「蕾」




コブクロの代表曲と言っても過言ではない「蕾」。

「五月の美空は青く寂しく」という歌詞もありますので、5月といえばこの曲は外せないですね。



有名なお話ですが…

この曲は、小渕健太郎さんが18歳の時に永眠されたお母様の事を想い作詞された曲になります。

前年、前々年とレコード大賞にノミネートしながら大賞に至らなかったコブクロですが、3度目の正直でこの曲でレコード大賞を受賞されました。

男性フォークデュオとしての大賞受賞は史上初の快挙でもありました。

レコード大賞受賞前に、この曲の演奏に使うギターにお母様の写真を貼っていたそうで。

受賞以降、そのギターはこの曲と「遠くで…」という、いずれもお母様の事を歌った2曲でしか使用していないそうです。



多くの方が聴いたことあるかと思いますが、この曲も本当に沁みますよねー。

コブクロのバラードの破壊力、ハンパじゃないです。

幸い両親はまだ健在な私ですが、母親がめちゃくちゃコブクロ好きなのもあって。

いつか母親とお別れした時は、きっとこの曲に想いを重ねるんだろうなーって思います。



いやー、書きながら想像するだけでキツいですね…。

仕事柄、人の死には多少免疫はついたつもりですが…

やっぱり「もし身近な人が…」と想像すると冷静でいられないですね。



そんなこちらの「蕾」。

2007年レコード大賞を受けて、翌2008年の春のセンバツ高校野球の入場行進曲にも選ばれました。





…って、行進できるかぁーー!!!笑

みんなしんみりしてしまうわ!!😭



前々から思ってましたが…高野連(高校野球連盟)の皆さん!!

ヒット曲を春の甲子園の行進曲にする!というのは100歩譲って理解できるとして…

選曲考えろぉぉー!!!😭😭



他にも、平井堅さんの「瞳をとじて」とか宇多田ヒカルさんの「First Love」の年もあって。

いや、曲自体は間違いなく良い曲なんですよ…。

ただ、こういうしんみり聞き入る系の曲でテンション上げて行進出来るのか?高校野球に合ってるのか?ってお話で。

甲子園で「タバコのflavor」はダメだろー!😭笑

そして、唐突な西野カナさんの「もしも運命の人がいるのなら」の年は何があったんだーー!!!😭😭



ゼェ…ゼェ…

取り乱しました…すみません😵‍💫



いやー、高野連の選曲を見てると「とりあえず流行った曲採用しときゃ良い」感が滲み出てて。

甲子園という舞台に合った選曲の基準もそうだし、何よりその曲にアーティストが込めた想いを汲んでいる感が見えなくて。

どういう話し合いを経てその選曲になってんだ?みたいな年がちょいちょいあります。

年ごとに選曲のカラーが違うのはいいけど、その曲にアーティストが込めた想いと高校野球・甲子園という舞台がマッチしてるのか?

という部分は大事にして選曲してほしいなーと、野球も音楽も好きな私は思うのであります🤔



話が逸れましたが…

そんな暖かくも悲しい曲である「蕾」。

別れの辛さに寄り添ってくれる楽曲ではないかと思います。