こんばんは!


始まりました、テキトー音楽のススメ。


今日もテキトーに好きな曲を紹介していきます。




本日ご紹介する曲はこちら!




武田鉄矢「雲がゆくのは…」




1992年に公開された映画「ドラえもん のび太と雲の王国」の主題歌であったこちらの曲。

幼稚園とか小学生くらいの頃に観た映画なのですが、この主題歌はめちゃくちゃ覚えています。

当時は歌詞の意味なんかわかりませんでしたが、

「涙拭く ハンカチの 色〜をした〜♪」

という歌いだしや、子供ながらにメロディーがすごく印象的でした。



「雲の王国」といえば、ドラえもんの映画の中でも屈指の名作の1つとして有名です。

ですが、子どもの頃の私は「海底鬼岩城」とか「夢幻三剣士」みたいな冒険やバトル系のお話が好きでして🙄

明確なボスが出てこない「雲の王国」は、子どもの頃は正直そんなに面白さはわかりませんでした。

王国を作るところはワクワクして好きでしたけどね。



そんな感じだったので…

この記事を書くにあたり、25年ぶりくらいに「雲の王国」をアマプラで見返しましたー!🦝



改めて大人になって観て「雲の王国」が凄いと言われる理由がわかりましたねー。

「環境問題」や「抑止力としての武力」なんかにも触れたお話なのですが…

まさに、今の時代に刺さり過ぎている作品でした。

地球上の様々な問題だとか、そうした問題から人類を守るものは何なのか、とか。

そんな話が詰め込まれていて、大人になった今だからこそ考えさせられるお話でした。



この作品を30年以上前に作った藤子・F・不二雄先生の凄みたるや^^;

子ども向け映画と侮るべからず、大人にこそ観てほしい作品だなって思いました。

むしろ、これは小さな子どもには難しいかもですね^^;



そんな映画のストーリーに、またこの曲がぴったり合うんですねー。

郷愁や余韻の凄いメロディーもそうですが、この曲は歌詞がめちゃくちゃ好きです。

良い意味で力の入ってない温度感も好きですし、映画のメッセージの1つでもありそうな

「他人を想いやる心」

…という部分も上手いこと織り込まれていて、良い歌詞だなーって思います。


そんな武田鉄矢さんの名曲「雲がゆくのは…」。

雲をゆっくり眺めながら聴きたい曲です。