こんばんは!
始まりました、テキトー音楽のススメ。
今日もテキトーに好きな曲を紹介していきます。
本日ご紹介する曲はこちら!
爆風スランプ「RUNNER」
駅伝とかマラソンとか「走る」という舞台では必ず出てくる曲ですね。
時代を越える超名曲。
昭和も平成も令和も、変わらず魂を揺さぶられます。
この曲も子供の頃からずっと聴いてますねー。
カラオケでもよくお世話になっておりました。
よく「上司世代とカラオケ行くと何歌っていいかわからない!」なんて声を聞きますが…
私の経験上、この曲を歌っておけば大丈夫です。笑
上司世代も若い子も知ってるし、だいたい盛り上がります。
サングラスと赤いスーツも準備したら完璧です😎
そんな明るいイメージが強い「RUNNER」ですが、実は脱退するメンバーのことを歌った曲らしいんですね。
爆風スランプというバンドは
「爆風銃(バップガン)」というバンドの江川ほーじんさん・ファンキー末吉さん、
「スーパースランプ」というバンドのサンプラザ中野さん・パッパラー河合さん
の、4名で結成されました。
しかし、方向性の違いから江川ほーじんさんがバンド脱退を決意。
去りゆく江川さんのことを想って書いた曲がこの「RUNNER」だそうです。
サンプラザ中野さん自身も「応援歌を書こうとは思ってなかった」と語られていて、RUNNERが応援歌と呼ばれる事に戸惑いもあったようです。
むしろ「相手が目の前にいないのに無責任」と、応援歌自体にあまり良い感情を持っていなかったのだとか。
それでも、リリース30年経ったタイミングで
「一般的な応援歌は応援する側とされる側が乖離しているが、この曲は同じバンドのメンバーを歌っているから、自分も相手も主人公としてひとつになれるのでは」
と思い至り、そこでようやくRUNNERを「応援歌」と思えるようになったのだそうです。
そんな紆余曲折もあり、正真正銘の応援歌となった「RUNNER」。
流れる汗もそのままに走る時には欠かせない曲です。