こんばんは!


始まりました、テキトー音楽のススメ。


今日も津軽に行きたくなる曲を紹介していきます。




本日ご紹介する曲はこちら!




石川さゆり「津軽海峡・冬景色」




1977年にリリースされたこちらの曲。

50年近く前の歌なのに、何故か歌詞を見ずに歌えてしまう名曲です。

あとは個人的にいろいろ縁のある曲ですねー。



老人ホームで働く私は昔、年末行事の忘年会で男2人で女装してこの曲を歌いながら会場を練り歩いたことがありまして。

そしたら普段は車椅子で1度も立ったことないお婆さまが、テンション上がり過ぎて立ってしまうという奇跡を起こしました🤣

クララが立ったときのハイジの気分を味わいましたね笑

あとは本番そのものよりメイクやメイク落としが大変で、女性の日頃の苦労を思い知りました^^;



それと私の周囲には、カラオケ行くと何故かこの曲を入れる人間がちょいちょいいるんですね🙄

世代的に「なんでやねん!」となる選曲ながらも、結局みんな知ってるので盛り上がっちゃいます。

時代を超える名曲ってこういう事なんだろうな(?)って思いますね。



そんな津軽海峡・冬景色。

普通に聴けば、東京で「あなた」との関係を終えた「私」が故郷の津軽へ帰る歌に聞こえますが…

名曲ゆえにいろんな考察もあって。

「私」は実は初めて津軽へ行くんじゃないか、みたいな説もあるようです。


情景を中心に歌詞が書かれており、「私」の心情があまり登場しないため色んな考察が生まれるみたいです。

同じ曲を聴いてるのに、解釈が微妙に分かれるのも日本語の歌詞の面白さだなー、と思ったり。


上野発の夜行列車に乗る時には絶対に聴きたい曲ですね。