こんばんは!
始まりました、テキトー音楽のススメ。
今日もテキトーに好きな曲を紹介していきます。
本日ご紹介する曲はこちら!
BUMP OF CHICKEN「ギルド」
「ユグドラシル」というアルバムに収録された、アルバム曲でありながら有名すぎる曲である「ギルド」。
この曲に救われた方も多いのではないでしょうか。
人間として生きることを「仕事」に置き換えた歌詞が印象的…というか、初めて聴いたときは衝撃でした。
この曲ヤバすぎて、どこからどう語ったら良いか思い浮かばないのですが…
綺麗な言葉を並べた応援ソングはたくさんあっても、生きることの「本質」にここまで踏み込んだ歌詞は聴いたことなかったというか。
多分誰もが1度は感じたことあるけど表には出さない「負の感情」を、見つけられすくい上げられた上で肯定される感覚というか。
なんでこんな歌詞が書けるのか、藤くんの感性の鋭さに只々感嘆するばかりです。
歌詞のどの部分を切り取っても共感出来過ぎてヤバいのですが…個人的には2番のサビの終わりの歌詞が刺さりますね。
その場しのぎで笑って
鏡の前で泣いて
当たり前だろう
隠してるから気付かれないんだよ
負の感情って人に見せない事が当たり前になりすぎて、もはや「隠してる」という自覚もなくなってましたが…
自分がしんどい事に周りが気づかないのは、無意識に「隠してるから」なんだとハッとさせられました。
あとはラストサビの歌詞も良いんですよねー。
汚れたって受け止めろ
世界は自分のモンだ
構わないから
その姿で生きるべきなんだよ
人と違うとこがあってもありのままで生きればいい!という、とても背中を押される歌詞です。
あとはやっぱり、曲の冒頭の歌詞も共感出来杉くんですねー。
…って、好きな歌詞取り上げてたら全部紹介してしまいそうなのでこの辺にしておきます。笑
人として生きる以上、多かれ少なかれ生きること自体に疲れてしまう瞬間って誰しもあると思います。
他人の良い所と自分の嫌な所ばかり見えて何もかも放棄したくなる事、私自身もあります。
そんな時はぜひ、この曲を聴いてほしいです。
今の世の中、色んな情報や人生論で溢れかえってますが…
「生きる」って、もっとシンプルで気楽なもので良いと思うんですよねー。
生きる理由なんか無くていいし必要もない。
まずは今、目の前のこの瞬間を「自分が楽しいと思うカタチ」で過ごそうぜ!
…なーんてことを考える秋の夜でした。