こんばんは!


始まりました、テキトー音楽のススメ。


今日もテキトーに好きな曲を紹介していきます。




本日ご紹介する曲はこちら!



キンモクセイ「二人のアカボシ」




これも昔から好きな曲ですねー。


とにかく夜に合う曲で、工場夜景の見える夜明け前の高速道路とかで聴くと最高なのではないでしょうか。




この曲はとにかくメロディーがいいですよね。


曲の世界観に、ボーカルの伊藤俊吾さんの透き通った声も合っています。


この曲に似てる曲って思いつかないというか、唯一無二の曲だなって思います。




そんな紛うことなき名曲なのですが…謎多き歌詞として知られる


「染みるようミヤウジヤウ ハルカカナタへ」

という歌詞がありまして。

ハルカカナタへはわかるけど、ミヤウジヤウってなんやねん!って思ってた方は多いのではないでしょうか。




調べてみたら、ミヤウジヤウは「明星(みょうじょう)」の古い仮名遣いのようですね。

というのも、先述の歌詞の直前に「乱れ髪」というワードがあるのですが…

明治時代に「みだれ髪」という与謝野晶子の詩集が発表されたそうで。

その詩集には、与謝野晶子の妻子持ちの男性への恋心が描かれていました。

要は、許されない恋。

そんな与謝野晶子と「許されない恋」を歌ったこの曲を掛けて、このフレーズが使われたのではないか。


…みたいな事が、以下のサイトに書いてありました。




まとめると


・ミヤウジヤウ→明星
・アカボシ→金星
・一般的に「明星」とは「金星」を指す
・CDジャケットは「チャルメラ」のオマージュ
・チャルメラは「明星(めいせい)食品」の商品


…等と、いろいろと意味が掛かりまくっていました。


よくこんなん思いつきますよねー。

アーティストの頭の中って凄いっす。


チャルメラ食べる時には欠かせない一曲ですね。