外部から力を加えられた物質が、
元に戻る力を「レジリエンス(resilience)」と言います。
また、回復不可能な状態を回避する生態系の力も「レジリエンス」と呼びます。
更に、ビジネスでは、障害に遭遇しても業務を遂行できるよう、
データのバックアップを整備することを「レジリエンス」と呼んでいます。
そして、私たちカウンセラーは、
「人が困難から立ち直る力」としての「レジリエンス」に光を当てます・・。
この意味でのresilienceは
「復活力」
「回復力」などと訳され、
カウンセリングのキーワードとして浮上しているものです。
東日本大震災という大きな災厄に見舞われ、
いまなお復興途上において
私たちNCAカウンセラーは、
被災者はいかにして立ち直れば良いか?・・を研究する訳ですが
このことは国家的課題とも言えるほどのものなのです・・・。
今日の心理用語(NCA)
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レジリエンス(resilience)
困難な状況にも関わらず、
うまく適応する能力のことで、
困難な状況に陥ったとしても、 それに押しつぶされないで進んでいける力のこと。
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