私は臍帯血移植をしました。
通常、私の身長と体重(166センチ・53キロ)では
臍帯血移植はできないのだと言われました。
理由は細胞数が足りないからです。
私の場合、家族の適合者が見つからず、
骨髄バンクにも見当たらなかった。
急性リンパ性白血病は移植ありき、と
言われていますので、一時、
絶望的だったのだけど、
幸いにも通常の7倍の細胞数を持つ
奇跡の臍帯血が出てきたことで移植となりました。
2012年の時点で先生が仰っていたのは
「これから、2つの臍帯血を合わせて移植
という流れも出てくると思う」ということ。
1つでは足りないから、
2つの臍帯血を合わせて細胞数を補うという話。
あれから6年、今はどうなっているのでしょうね。
私が当時驚愕したのは、
これだけ医学の進歩がある中で、
白血病の治療に関しては10年前のレジュメを
未だに使っているという点でした。
私も調べてみたいと思います。
臍帯血のメリットは骨髄のように
血液の型が全て一致しなくても移植でき、
冷凍されるのでタイミングも患者側に
合わせることができるところにあります。
現在、移植から丸6年が経ちました。
臍帯血移植を検討している方に
三期雨になる記事をあげられるといいなと思います。