パネルを見て、想うこと。 | All.For.One.Animal 活動ブログ【被災地の動物たちを1頭でも救いたい】

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被災地の動物たちを1頭でも多く救うために集まったチームです。

週末にチャリティーイベントとして出展をした栃木県佐野市葛生町の「原人まつり」で。dogwood様からお借りしたパネルを展示。広さもあまりないので、全部は展示出来なかったんですが。


パネルをじっくりと見てくださる方、チラッと見てくださる方、足を全く止めない方。色々な方がいらっしゃいました。じっくりと見てくださる方は、必ず募金をして下さって。それも小銭入れの中全部。このあとお買い物できないんじゃないかって心配しましたけど(笑)。

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印象的だったのが、とある家族連れ。たぶん、娘さんが小学校中学年くらいかな。パネルを見ている時にすでに泣きそうなカンジで。で、dogwood様の発行した本を、お母さんに指指して。「これ、買って」って。でも、お母さんがNGで。また泣きそうな顔で。


もう、あなたのその気持ちで充分だよって。ありがとうねって。自然と声に出た。小学生に確かに1000円は高いからなって思いながら。

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で、1時間後。その彼女が戻ってきてくれて。チャリティ金魚すくいをまた、泣きそうな顔でしてくれました。弟さんと一緒に。きっと、お母さんにお願いをしたんだろうなって。この1時間。で、きっとお母さんが根負けしたんでしょうね。


中には、金魚すくいを値段交渉する小学生もいて。200円を100円にしろって。おばちゃんか(笑)。でも、結局してきましたけどね200円で。


どんな小学生でも、どんな大人でも、いい。一人でも気にしてくれる人が増えたら、それでいい。でも、正直もっと知ってもらいたい。そんなことを改めて考えるきっかけになったそんな日でした。