10月9日
佐知子御記17

帰り道を歩いていると、内宮神楽殿を挟んで向かい側にT字路がありました。
んん❓と思いフト横を見上げると、
私の目に入った『別宮 風日祈宮』の看板
看板を見た瞬間。
『私はこの地を訪れる為に伊勢神宮へ来たのかも知れない』
と、強く感じ歩みを進めました
玉砂利を踏み締めながら歩いていると、
森羅万象あらゆる万物に対しての畏敬と畏怖の念が私の中で一氣に溢れ出し、涙が頬を濡らしました

鳥居⛩の前で一礼をし、橋を渡ろうと右足を踏み入れた瞬間❗️
私の右耳から聞こえてきた、
『この地へ来た意味はお前が1番良く分かっているはずだ。お前は観客側では無く出演者側だ』
との有り難い御言葉
に感謝感激でした


橋から見える五十鈴川を眺めながら、せせらぎに耳を傾けていました。
暫く眺めていると、五十鈴川の水中にある大小様々な石コロ達が、天の河銀河🌌にある無数の惑星🪐に視え始め、私の意識は完全に別次元へぶっ飛んでしまいました

この世とあの世。
過去、現実、未来。
すべての次元や時空が交差し、様々な次元ポータルが開閉する場。
古代の人達にとって、井戸や清流が如何に重要な役割を果たしていたのかが分かった瞬間でした。
【中村家にある井戸の中に龍神様がいらっしゃった事をすっかり忘れていました
】

1人宇宙を彷徨いながら干渉に浸っていたので、地球時間でどれ程の時が過ぎたのかは分かりませんが、烏様🦉の鳴き声にハッと我に返り、慌てて橋を渡りました

橋の名は「風日祈宮橋」
別名 五十鈴川御橋ともいわれています

橋を渡るとやはり其処は異世界。
外宮でも感じた太古の森へトリップしている不思議な感覚に陥りました。
暫く歩くと別宮 風日祈宮が見えて来ます。
この御杉を境に一氣に空気感が変わります。
静かにして力強く威圧感漂うピリッとした空気感が、辺り一帯を包み込んでいました。
手前には古殿地が祀られており、静かに次の時を待たれていました。
が、御祀りされています

私達に必要不可欠な神様なのだと感じながら、ご縁を繋いで下さった事に感謝の意を表し参拝を終えました🐉
参拝を終え鳥居に一礼をし、玉砂利を踏み締めた際に鳴るジャリッジャリッっとした音階と音域に、私の意識はハッとしました

玉砂利の奏でる音階と音域は、
異世界へトリップしていた私を一氣に現実に引き戻してくれたからです

改めて私は今を生きているんだと実感した参拝でした

階段を登ると神楽殿が。
名残り惜しく又離れがたい氣持ちになった
『別宮 風日祈宮』
私の中で必ずまた訪れる地となりました。
明日へ続く〜

it's.up to you,and it's up to me.
すべては自分次第です
