10月5日
佐知子御記14
10月5日の続きです
荒祭宮へ向けて右へ進むと現れた御神木

御神木より先は禁じられていました。
御神木を起点に左側へ進む参道があります。
左側へ進むと伊勢神宮内宮所管社『御稲御倉』が現れました。
御祭神の御稲御倉神は稲倉魂命さま
『古事記』では宇迦之御魂神
『日本書紀』では倉稲魂命
書物により表記される字が変わっています
『稲』を保管する御稲御倉🌾
祭祀や天照大御神に献納される献穀米として大事な稲は、古代から続く技法「抜穂」により神宮神田から神職が収穫し乾燥させた特別な稲🌾であり、祭祀では、「大御饌」として御神前にお供えされます。
※外宮には御稲御倉はなく忌火屋殿に奉納※
古代より、天皇陛下でさえ触れることはおろか、目にすることも、口にすることも禁じられていた「心御柱」。
正殿床下に柱を立てる際に用いる「心御柱」は御稲御倉に納められています。
外幣殿を過ぎると御正宮の真裏にあたる場所へ出ます。
ほんの少しだけ。。
御正宮の雰囲気を味わえる場所でした
明日へ続きます
it's up to you,and it's up to me.
すべては自分次第です