郡山城の梅林園の外れにある、一つの石造りの祠ーー。
これは、白龍さんです。
白龍さんは水の神様、
だから、お濠を見守るように置かれている。
この祠を建てたのは市民の方で、小泉の方。
昭和52年頃というから、もう半世紀近く前のこと。
この場所には、もともと木の祠の白龍さんがあって、
いつ頃からあったのか、詳しいことは分からないが、
それが朽ちかけて、倒れそうになっていた。
「白龍さんは大事にしないと、良くないことが起こる」
言ってみればそういうことなんでしょうか。
何か伝説のような話だが、近所のごく親しい方から聞いた話です。
(大和郡山/郡山城 2024−02)