書くネタがない日なので、気分転換に書評もどき。形式も何も無くテキトーに。

最近読んで感心したマンガ。
『打姫オバカミーコ』(片山まさゆき) まだ完結してないけど、1巻~14巻まで読了。


やばい。小学校高学年から、密度は濃くないけど20年くらい雀歴があるのに、14巻時点で明らかに
ミーコさんより弱いよ、自分。つーか破格的に強くなってますが、ミーコさん…

まぁ、1巻~3巻あたりの超序盤を読んでて既に「師匠の教え」に感心しまくりな辺り、ダメですね♪
私も今さらながらに弟子入りして、教えを実践中。以後、何気にMJの戦績はやや向上。八段⇒九段中盤まで押しあがった♪

1巻の後書きマンガで書かれてますが、『読んでて強くなる』麻雀マンガですね。
オリ打ちの是非・手役重視or速度・待ち形重視など、どっちつかずな面もあるかなー、という気もしますが、多分どっちも間違いではないので私は自己責任でGO。
他の『読んでて勘違いする』麻雀マンガと違い、多少ルールが分かった人は是非読むべきでは!?
ただ、点数計算は別途覚えた方がよさそうですね。順位・点差を意識した判断の妙味が割と早い段階で出てくるので、知ってるのと知らんのでは全然面白さが違うのでは?


しかし、片山まさゆき氏のマンガ家としての息の長さには恐れ入ります。
自分が覚えたての頃、『自己中心派』でヤーメネーターに爆笑し、
少し手役・点数を理解して今度は『スーパーヅカン』でまた爆笑し、
大学生で『ノーマーク爆牌党』でリアルな闘牌・駆け引きに驚愕し、
いい歳して『オバカミーコ』で目からウロコが落ちました。

麻雀という反則的に強力なコンテンツが持ちネタである、という強みはありますが、これだけ長期に渡って色んなテーマで書けるのは素晴らしいです!15巻にも期待。
まぁ、今回も絵が…多くの人物が1巻と14巻ではまったく別人になってしまってるのはご愛嬌♪



どうでもいいが、一番好きなキャラは馬杉寧香。強く手堅く美しく、素敵すぎ♪
あと、個人的に強いと思ってる更科香月と五条くん(笑)に出番を!