今日は、久しぶりに県外へ。

これまで、コロナが落ち着いてくれず、ガマンガマンの日々でしたが、ようやくチャンスが訪れたので、

石川県金沢市、石川県立音楽堂へ野村萬斎さんの邦楽監督就任記念公演を見に行ってきました。

 

金沢には2018年以来2度目。この時は、KANさんの弾き語りライヴが主目的で、金沢城公園や、

近江町市場に行ったりもしました…が、今回は駅のすぐ横が会場なのと、公演が13時開演と早く、

駅から離れてしまうと戻ってくるのが大変ということで、前回は行かなかった駅ビルで過ごしました。

  

 鼓門。              観光案内所には出身力士の等身大パネル。 萬斎さんの大きな懸垂幕。

 

 

駅ビル内には、スリコ、スヌーピータウンショップ、ゴンチャ、中川政七商店など地元にないお店がたくさん。

中でも、スヌーピータウンショップではたくさん買い物をしちゃいました。

気が付きゃ11時。

お昼は迷いつつも、ドンクのパンとホットコーヒー…だったけど、食後、なーんか物足りず。

セブンでおむすび購入、食べました。

 

駅から徒歩1分で会場へ…って、こんな環境、うらやましすぎる。

新潟にはそんなところないし…。

 

 

外壁に萬斎さんのお姿。      入り口横の立て看板。

 

県知事さんの開会の挨拶に始まり、萬斎さんの監督就任挨拶(ビデオメッセージ)に続いて、

萬斎さんと裕基さんの「三番叟 双の舞」。

三番叟自体は7年前に東京の国立能楽堂で見て以来。その時は万作さんと萬斎さんの双舞でした。

代替わりし、両方の父子共演を見られて感慨深いものがありました。

一人で舞う時も足拍子の時は音の響きがすごく迫力がありますが、二人で舞うと迫力も倍。

伝統と格式を感じる時間でもありました。

 

換気も兼ねた休憩のあとは、滅多にお目にかかれない大曲、「唐人相撲」。

一度見てみたかったもののひとつなので、うれしかったです。

金沢独自の演出をということで獅子舞も出てきたりw

終演後、記念品ということで特製のおせんべいが来場者全員に1つずつ配布されました。

 もったいなくて、開けられない…食べられない。

私…こういうのってなかなか食べることができない人なんです。。。

個人的には写真入りのポストカードのようなものの方がよかったかなぁ。。。

 

1時間後、帰路につきました。

 

今回は、残念なことに観劇マナーがなってない人が多かったように思います。

始まって、演者さんたち舞台に揃ってるってのに、私の数列前でおっさんのスマホの画面がピカァーっ。

隣のおばさんは、見えにくいのか、体をよじったりするから衣擦れの音が気になって気になって。 

そうこうしてるうちに、どこからか話し声がゴニョゴニョ…。 

家でテレビ見てるんじゃないんだ、連れと感想めいた会話すんなよ。

こういうホールは映画館と一緒で、小声でも通るんだかんなっ。

三番叟は特に、集中して見たかったのに、残念でなりません。