Happy Go Lucky!-山の上の能楽堂 全景

Happy Go Lucky!-席から見た所。近いっ。
昨日、11時半ごろ家を出て、約1時間のドライヴ。
松之山につきました。


宿泊施設には、シャワーはあるけどお風呂がないという事なので、
近隣の日帰り入浴施設『ナステビュウ湯の山』へ。

お風呂はササッと済ませて、大広間併設の軽食やさんで
『湯の山ラーメン』を食べたよ。
醤油ラーメンで、麺が中華麺と米麺から選べたんだけど、中華麺を
チョイス。しばらく待って出てきたら…。麺が半生で輪ゴム切ったやつ
食べてるのかってぐらい硬くて、スープの中でだんご状態。
食べ進むうちにちょうど良くなってくって…どうなのよ?(苦笑)


2階にあったコミックコーナーで、『ドラゴンボール』を2巻から
読み漁ったり(なぜか1巻が見当たらず)、コイン式のマッサージ機に
陣取って、全身マッサージ受けたりして16時まで入り浸り。


お宿へ移動し、チェックイン。
泊まったのは、「三省ハウス」http://www.sanshohouse.jp/index.php
もとは、小学校だったんだけど、20数年前に閉校になって。
『大地の芸術祭』を機に宿泊施設へと再生された施設。
外観は、木造校舎そのもの。
1部屋に2段ベッドがあって、そのベッド1段ずつが一人分の個室という、
ドミトリー方式。ベッドも狭くなくって、それぞれコンセントと
白熱球のデスクライトのような照明も付いてて快適だった。


メインイベントの「真夏の笑い祭典」へ行く人のために特別に
早い時間に夕食をセッティングしてもらって、17時から食べ始めて。
おかずの品数多くて、結構ボリューミー…。
余計な間食してなくてよかったなーって、心底思った。
おかずもご飯も美味しかった。下手な食堂よりずっといい。
大満足でした。


おなかも満たされ、部屋の窓からふきぬける心地よい風に
当たっていたら、あっという間に時間になって…。

会場へ移動。『山の上の能楽堂』…ナメてました。
ちょっとした丘くらいかなーって思ってたら、軽く山登り。
足にきちゃいました…。


龍笛の演奏、ソプラノ歌手の方の見事な歌に続き、
解説は、高野和憲さん。
高野さんの顔つきが、以前、会社にいた私の後輩にして上司だった人に
似ていて、勝手に親近感(笑)お話も上手だったし、聞いていて
とても楽しめました。


『棒縛』に出てくる舞が、本当はどういう動きをするのかという
意味を込めて、舞が2つ披露され、いよいよ萬斎さん。

『棒縛』の太郎冠者の役でした。

間近で、動く萬斎さんを初めて生で見たけど、やっぱりかっこいい。
萬斎さんばかり見てしまったよ。

後ろの席から、見知らぬオバサン同士が話す声がこそこそと
聞こえてきて。「萬斎さんって、意外と結構トシいってるのよね。」
「確か、50…。」って・・・。
おいおい、まだ40代だよって突っ込みたくなっちゃった。


次は、萬斎さんのお父様、万作さんの『苞山伏』。
82歳とは思えない身のこなし。貫禄充分、さすがは人間国宝。

屋外でだったので、雨が降るか心配してたけど、降らなくって
よかったです。