今年も川渡餅のシーズンが来ました。
川渡餅は、あんころ餅で、私の住む新潟県上越地域で古くから食べられて
いるんです。
由来としては、『古くから12月1日を「をごと(さいご)のついたち」といって、
朝、餅をついて食べる習慣があり、これを食べると水難を逃れることが
できるとされていた。
この縁起にちなみ、上杉謙信公が犀川を出陣の際、餅をつき士卒に
食べさせて元気をつけ、合戦に大勝したと伝えられる。
この故事にちなみ、上越地方では12月1日に「川渡餅」を食べ、
無病息災を願う風習とされている。』のだそうです。
学校給食にも登場してるんですよー。
だから、子供のころからのなじみの味。
毎年、11月30日・12月1日の2日間だけ、市内の和菓子店や
スーパーの店先に並びます。
この2日間を逃せば、来年までおあずけになってしまいます。
お店によって、つぶあんだったり、こしあんだったり、あんこの量や
甘さが違ったり・・・。
そのお店の個性が出ます。
私は、こしあんが好きです♪
これを食べると、年の瀬がまた一歩近づいたんだなって言う気持ちに
なります。