最近、お友達と会うことが多く、色々と考えさせられるようなことがいくつかあります。
中でも「人付き合い」に関してですが、いろんな意味で、人間関係って一番大切であり、一番厄介なのかなぁ~って。
人は一人では生きていけない!という言葉があるように、確かに私たちは助け、助けられという環境で生きています。助けられるというのは、人とは限らず、モノや自然だったりとするわけですが、今日はとりあえず、「人」について考えてみようと思います。(ただの独り言です。)
友達、仕事、家族・・・ それぞれ自分にとって「壁」となるような「人」と出会うことは、生きていれば、一度や二度はあるかと思います。私も大使館で働いているときは、(上司が外国人であり、男女差別が文化の一部だったために)カルチャーショックも含め、とにかく厳しい経験をしました。あまりにもひどすぎて、同僚が泣かされたこともあれば、私も泣いたことも何度もあります。あの時は、あまりにも怒れて、愚痴ばかり言っていたと思いますが・・・
今振り返ってみれば、それは、ある意味反面教師であり、自分の成長には必要な経験だったのかな~と思います。自分の世界観でものをいうというのは、「世界を知らない人」「視野が狭い人」という見方ができるようになり、それはそれでその人を受け入れようと思えるようになったからです。人はそれぞれ育った環境も違うし、家庭の文化も違う。結婚をした今、とてもよくわかるのですが、親が子供に教えたことが子供にとって正しいということになりますからね・・・ 社会的に理解できなくても、個々にとっては正論なんだろうと・・・ きっとあの上司もそういった環境で育ち、色々な経験を経てあのような人格になったのだろうと・・・そんな風に思います。
今日は、そんな「自分とは合わない人」との付き合いについて長い語りましたが、やはり物事は、いいようにとるというのが一番利口な方法なのかな~って思いました。
ここは試練だとその人間関係に距離を置いてもよし、ここはターニングポイントだとスタート地点としてもいい。
とにかく自分にとって、有利に受け入れるというのは、とっても大切なことだなぁ~と。
考えさせられました。