アロハな心をいつまでも・・・ 【自分探し】 5 | KEIKOの「自分を育てていくため」のブログ

私は、恩師を尋ねることにした。いつものオフィスにいってみた。あれ?彼の名前がない。ということで、レジストレーション・オフィスへ向かい、彼のオフィスはどこか聞いてみた。前のオフィスとは別に大理石でできたブラウンのビルディングに移っていたことを知り、ちょっとドキドキしながら彼のオフィスに足を踏み入れた。「HELLO」 いきなりのVISITにちょっと驚いた感じな恩師。 沈黙を避けるようにお土産を差し出し。 彼は歓迎してくれた。そして、「おかえり。白くなったね。はははっ」と一言。 ちょっと赤くなりながら、もうひとりの恩師も探していることを話した。そしたら、彼女に電話をしてくれ、一緒に彼女のオフィスに向かいやさしく迎えてくれた。時間的にタイミングよく彼女に会えたが、クラスがあるということで、木曜日のお昼に3人でランチをしようという約束で別れた。


私の恩師(男性の方)は、とっても面倒見がよく、なんでもやってくれる。電子辞書を臨時代理大使から頼まれていることを話すと分かる限りのお店に電話をしてくれ、探してくれた。しかも、インターネットでまで調べてくれ、ダウンタウンにあるディスカウントショップまで一緒にいってくれ、探してくれた。ハワイでは、こんな風にとっても心優しい人たちがたくさんいる。みんなからのやさしさに感動し、心はだんだんと癒されていった。ありがとう、先生。


私、彼の過去を探しにきたわけじゃない。ふと思った。彼との関係を明らかにする、ということだと思っていた。でも、違う。今の私に足りないものを得るためにきたんだ。仕事で息もできないくらい状態で、人に優しくすることができなくなっていたことを思い出した。そうだ、このハワイ旅行は、私のための旅行。自分探しの旅なんだ!