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社会 郷土の発展に尽くす 玉川兄弟と玉川上水 測量についての追求

先日の続き

「お」の絵は何を測量しているのか。広さ・高さ・形・深さ・位置のどれか。

という問題で対立していたが、教科書の記述から、「高さ」に決定された。
が、その記述を読み解くのが、難解であった。。
(つまり、この時点では、全く「高さ」の意味を認識できていなかったのである)

少しでも高いところをえらんで水路が決められました。

この文である。
かなり不可解な文として、子ども達には受け止められたようだ。


この話題と同時進行で、次の記述にも触れていた。

玉川上水は、~中略~約43キロメートルを流れています。
~中略~
玉川上水は、羽村から四谷大木戸までは、高低差が100メートルほどしかありません。

高低差などは辞書などで学習できていたが、実感としてつかめていない。

この記述を理解するために、

50mに換算して、傾斜を実感させる

というのをやった。

『より正確な数字でいうと、43kmで高低差は92m。100mだったら高低差は?』
と投げかけ、予想を全員に言わせた。
だいたい2~6m位を予想。

正解は、黒板にもったいぶって書く。

2・・・・・1・・・・・cm

100m流れても、21㎝しか下がらないのである。

これには子供達も仰天!していた。
しかし、まだ実感がわかない。

『50mだと、高低差10.5㎝だね。では実際に校庭でやってみよう』
というわけで、その傾斜を実際にやってみた。

(ちなみに50mなのは、メジャーが50mまでしか測れないから)

やってみると、メジャーは柔らかいので、片方を10.5㎝上げても途中で地面にくっついてしまう。
とにかくほんのわずかの傾斜であることは、かなり子ども達の心に残ったようだ。

しかし、まだ

少しでも高いところを選んで水路が決められました。

の追求は続く。

「この文、『高い』っていうか、『低い』じゃないの?」
という子が多数。

高低差があまりに少ないことが、「低い」という言葉のイメージと重なって、なんだか混乱している状態。

そもそも、
「どうして『少しでも高いところを選んで水路』をきめるの?」
という大きな疑問はまだ解決できていない。

この後は、解説を多くしながら進めた。

多摩川の流れる高さ
玉川上水の流れる高さ

『羽村では同じだけど、最終的には・・・・』

子ども達は、すべり台にたとえて説明していた。

角度が急だと、近くにしか行けない。
角度をつけないで、少しずつ下げていかないと遠くに行けない。
そうしないと四谷大木戸まで届かない。

こういった発言がいくつか続き、ようやく解決に至った。
工事の苦労について少しずつイメージを膨らませてきているだろう。。

※地の利もあり(学区の関係)、多摩川と玉川上水の高低差についてとても興味をもって追求できた。

まだ測量の方法(どうやって測ったか)については、未解決。
あさってかな。。

一人一人を伸ばす秋 課題と対策 行動を科学する

一日じゅう、みっちりと授業は久しぶりである。
学習発表会が終わり、ようやく落ち着いて学習のリズムをつくっていける。

紳士録(※)も今日から再開した。
※有田先生が初出?だと思う。一人一人の子どものよいところを、名簿に記入していく。向山先生の「放課後の孤独な作業」に近いか。。


☆課題は山積みである。

●我が学級のよさは開放的であることだが、軽くなりすぎることがある。
空気を自分達で自由自在に切り替えていける学級にしたい。


●・・・・課題を列挙しようとしたが、ノートに書き出した量が半端じゃないので割愛。。


☆対策である。

基本は、以前書いたように、一対一でつながる

それに加えて、↓の本で学んだ
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント/石田 淳
¥1,680
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・チェックリスト作成
・パフォーマンス改善ポテンシャル分析
・パフォーマンスが上がる5つのステップ

などを活用して、行動を科学し、マネジメントしていきたい。
この本は、大切にしたいフレーズも多い。
例えば↓

結果を出すための行動を発見するのがリーダーの仕事

パフォーマンスに関する問題は、多くの場合「上司が何をするか」が原因ではない。「上司が何をしていないか」が原因である。

望ましい結果が得られることを学習した時、人は同じ行動を繰り返そうとする。

「芸術の神様が降りてくる瞬間」

対談本は、その人が近く感じられるから好きである。

これ↓は絶対に面白いに違いない!
芸術の神様が降りてくる瞬間/茂木 健一郎
¥1,575
Amazon.co.jp
茂木健一郎さんは、言葉の選び方が超的確で、本当にかっこいい!

今日買って、まだ初めしか読んでいないけどやっぱり面白い。

一人目は町田康さんである。

授業研究の会、追求の授業と関係が深い記述がいっぱいあって面白い。
町田康さんの創作の視点と、私達の追求の視点は重なっているところがあると思う。
以下、町田さんの言葉を引用。

つまり、みんながだいたいこうだと思っている領域と、思っていない領域を、ストライクとボールみたいに出し入れしながら書かないと面白くないんですよ。
インとアウトをしながら書かないと、面白くなっていかない。
ただ小説って、みんながだいたいこうだろうと思っていることを利用しながらというか、うまく使いながら書くということなんですね。
そのときに何が必要になるかというと、技術が必要になってくる。
その技術って何なのかっていったときに、いろいろあるんですけど一つは言葉の幅ですね。

追求における「違和感」の発見の重要性を裏付ける言葉だと思う。
「言葉の幅」っていうのも、この後を読んでもまだよくわからないけど、重要なヒントになりそうである。

町田康さんの小説ではこれ↓がダントツに好きである。
バカで、哀愁を帯びていて。
夫婦茶碗/町田 康
¥1,470
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学習発表会2日目!

学習発表会2日目。
保護者鑑賞日の出来は納得のいくものではなかった。

終わった後、子ども達を褒めてやることなく帰してしまった。

後悔してもしょうがないと思いつつ、受け入れることができなかったが、ようやく吹っ切れた。

結局、表面的な部分しか見ていないので落ち込んだりしてしまうのである。

これまで1ヶ月。
沢山の子ども達の成長があった。
一人一人にドラマがあった。
そういった中身に目を向けるべきだと気付いた。

今までのことがあれば、最終的にどんな出来であっても構わないのである。
子どもの発達を目指しているのだから、
どんな出来であっても、成長につなげることが大事だし、成長につながっている。


それに、「納得いかない」とはいえ、やっぱりかなりの出来だった。

○泣けた!!
○あの子たちを引きつれて全国回ったら

など、色々なメッセージをいただいた。

明日はしっかりと子どもたちを褒めてやりたい!

学習発表会初日!

児童鑑賞日であった。
朝、75人一人一人に励ましのメッセージをかけて回った。
午前中はハイテンションであったが、給食の時間になると・・・シーン。。
緊張がビンビン伝わってきた。
(出番は午後一番であった)

本番前、全員でミーティング!
私も思いのたけをぶつけて、緊張をエネルギーに変えて、いざ!

結果は・・・ニコニコニコニコニコニコ成功!!


A先生も
「よかったよ!」
と言ってくれた。
(A先生は何と言っても演劇指導のカリスマなので、褒められるのは超うれしい!)

S先生も、
「うまかったよ!見とれちゃった」
と言ってくれた。
(S先生は、本当に「いい!」と思わないと「いい!」とは言わない方なので、S先生に褒められるのはスゴイことなのだ!)

同じ学校にいる、2人の尊敬している先生に褒められたので、今日はうきうき。

明日が真の本番である。
このまま成長し続けたい。

明日の朝も、一人一人に励ましのメッセージを送ろう。